［精霊の守り人]タルシュ帝国にトリップした女子高生

11 休憩中 ページ12

花嫁修行一週間経ちました、あ、今は休憩中です。
まぁ、大体は覚えましたがちょっとドジりますかね
はぁーまじ卍

あ、そういえば昨日ラウル王子から私のリンスがほしいって言われて迷ってるんですよ、渡そうか

あ、でも皆さん私ある物を発見しましたそう、チョコレートのカカオ豆です！カカオ豆はですねタルシュ帝国から遠いですがタルシュ領の乾燥帯の所にカカオ豆があるらしいですよ！あ、皆さん心配しないでください、私不登校時代様々な本を読んだのでレシピは覚えてますよ！

でもラウル王子はカカオ豆は安いが苦いから買ってもムダだって言われて今から王子に会ってチョコレートの話をして相談するんです

私のチョコレートが待ってる！

これで最初は私のおやつ、、、あらやだよだれが
では私は執務室に行くので

「王子、失礼します」
ラ 「入れ」
私は三回ノックして入った
ラ 「A、リンスの事は考えたか？」
「はい、リンスは渡そうと思いますが、、、条件があります。」
ラ 「条件？、、、なんだ？」
「カカオを買ってほしいのです」
ラ 「諦めてなかったか、、理由を述べてみよ」
「私がカカオを使いたい理由は、チョコレートです。」
ラ 「ちょこれーと？」
「チョコレートは昔でも現在でも好きな方は多いです、ミルクや砂糖で甘さを調節できます。さて、、レシピの方ですが、、、

1.まずカカオ豆を洗う

2.カカオ豆を焙煎する

3.カカオ豆の皮をむく

4.カカオ豆を粉々に砕いて

5.カカオを湯煎して

6.そして練り上げ

7.型に入れて固くさせる
に、、、なります」
ラ 「固くさせるにはどうすればいい？」
「ここの地下に氷がたくさんありますよね？あれを使います。」
ラ 「、、、カカオ豆の事は考えよう、、、後花嫁修行はどうだ？」
「順調に行ってますが、、、疲れました、、後もう立てません」
バタッとその場に座り込んだ
ラ 「なら、しばらく今日中に休め」
「はい」
この人が私の夫になるのか、、、
はぁ、神様って残酷、、、せめて好きな人と結ばれたかったな、、、あ、今はいないけど
それでは少し早いですが終わります

12 恋、、、？→←10 完成

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す