うちの最年少についてanother story (ページ2)

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結婚したらこうなるきがするページ2

｢______は｣

…ｶﾁｬﾝ

思わず持っていたスプーンを落とし間抜けな声が口から漏れ出す。

｢おま、本当か？｣

優子「うん_______本当はもっと早く伝えるべきだったんだけど…遅くなっちゃってごめん」

『あ、いや…』

優子と同棲を始めてから半月が経った。
そんな中、優子の口から告げられたのは「妊娠をした」
すべての思考が止まった。

｢え…と…その場合は…｣

優子｢ふふっそんな顔、初めて見たかも」

｢いや、笑い事やない...｣

「…どうするのがいいのかな

正直、仕事には穴を空けたくないし…」

｢…俺は優子の意見を尊重する。｣

優子｢嬉しくなかった...？｣

｢いや、驚きすぎて思考がついていかん。｣

…優子との間に出来た子だ。…嬉しくないわけがない。

なによりそれにまだ結婚だってしていない。

｢あの、さぁ｣

優子「なに？」

『俺は、優子との間の子だったら嬉しい。俺は優子の事が好きだ。…これから先も一緒に居たい。俺と恵と子供の3人で。』

優子「っうん」

『だから、俺と結婚して欲しい。』

__________後悔はしたくなかった。

「…私もAとずっと一緒にいたい。

…こちらこそよろしくお願いします」

そういって目の前で微笑む優子は

とても優しく笑顔になり、綺麗な目には涙が溜まっていた。