三郎教授のおバカ実験1 ページ14
「三郎教授のおバカ実験はじまるよ〜！！」
「バカはよけいだろ！！」
どうも、三郎です！今日は四郎と五郎とある実験をします！面白くなりそうだ！
「ところで実験てどんな事すんの？」
「五郎くんいい質問だな！」
「わかったから、早く言えよ！」
「今日は、ダイラタンシーを作ろうと思います！」
「なにダイラタンシーって？」
今日の双子はノリがいいな〜！
「簡単に言うと片栗粉と水を混ぜて刺激を与えると固まるものですね！」
「バカっぽい実験だな(笑)」
「お料理教室か！」
笑わなくたっていいだろ、俺だって一生懸命やってる(泣)
「では、実験を始めます！」
「はじめてください(笑)」
「では、助手の五郎くん片栗粉をこのボールに入れて下さい！」
「了解｡」
「そしてそして、四郎くん水もボールに入れて下さい！」
「何でそんなにテンション高いんだよ！うるさい！」
「いいから早く！」
そして、数分後……｡
「う〜ん…。」
「ねぇ。三郎教授？」
「私達は何がしたいんですか？」
困った､刺激を与えても固まらない｡
「本当に何がしたかったんだよ！時間のムダじゃんか！！」
「割合とかあったんじゃないの？片栗粉何グラムとかさ｡」
「それだ！割合があったんだ！！」
忘れてた…。
「本当バカだな!！なんなんだよお前！!」
「四郎落ち着けって！(笑)」
「よし！気を取り直して実験再開！丁度いい割合を探そう！」
「いやいや、調べろよ！」
「調べたら実験の意味が無いだろうが！！」
「意味わかんないからな！！」
「一郎兄達に怒られても責任取らないからな！」
それでもいい！実験を俺は続けるぞ！!
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作者名：mayo | 作成日時：2015年4月24日 10時
