わたしってやっぱり変？20 ページ21
……それにしても、あの紙切れはどこにいってしまったんだろう。
いや、それ以前に引っかかる事がある。
まるで覚えてないかのようにスースは私に別の紙きれを渡してきた。
ーーあれは夢だったのか？
いや、まだ確かめるべき人物がいた。
(人1)｢ウェンディにも聞いてくるー。｣
スースにそう告げると、私はウェンディがいるレジへと足を運んだ。
(人1)｢ねぇ、ウェンディ！｣
ウェンディ｢なーにー。｣
ウェンディは雑誌を読みながら返事をした。
(人1)｢ねーねー、紙切れ見なかった？ さっき一緒に見てたやつ。｣
ウェンディが雑誌から目を離し、私を見る。
ウェンディ｢ん？ いいや。 そんなことよりこれ見てよ。 ｣
ウェンディが見てた雑誌には色々な事が書かれていた。
(人1)｢えーと、『ギデオンのミステリーテント！ もうすぐオープンーー』｣
ウェンディ｢あぁ、違う横のやつ。｣
あ、こっちか。
そこにはカッコイイジャケットをきたモデルの写真が載っていた。
ウェンディ｢coolだよねぇ。 これ欲しいなぁ。｣
ウェンディは再び雑誌に目を通す。
やっぱり、覚えていないようだ。
ーーいや、きっと白昼夢を見ていたんだろう。
私はあの紙切れの事を忘れようとした。
ふと、時計を見つめる。
ディッパーが飛び出して少し時間が経っていた。
ウェンディ｢あー、もうこんな時間か。今日はもう上がるね。 バイバーイ！ ｣
(人1)｢バイバイ｣
私はウェンディに手を振り返す。
スースもウェンディを追いかけるように帰ってしまった。
スタン｢さてと、金の集計をするとしよう。 俺が一番好きな時間だ。｣
大叔父さんはそう言うと、レジに行き、笑顔でお金を数えている。
まるで悪徳商人だな……と思ったが実際に悪徳商人だった。
掃除を始めようとすると、ドアの開く音が聞こえる。
スタン｢はっは！まるでゴルフカートに跳ねられた見たいだな！｣
そんな大叔父さんをディッパーとメイベルはむしした。
悪い冗談を言い、気まづくなったのか大叔父さんは、3人に一つずつ商品をあげるといってきた。
(人1)｢え、私もいいの？｣
スタン｢あぁ、そうだ。 なんだ？疑ってるのか？ 良いから選べ。俺の気が変わらんうちにな。｣
私達は、それぞれバラバラになって棚の中の商品をえらんだ。
ーー私は何にしようかな。
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stupid - 完結しちゃいましたか...... 長い間楽しませていただきました。長い間お疲れ様でしたと共にありがとうございました。 (2023年1月20日 23時) (
レス) id: f2aba1d05a (このIDを非表示/違反報告)
華鈴 - とっても面白かったです！ディッパー可愛いかよ...続きがものすごく楽しみです！頑張って下さい♪ (2019年8月11日 20時) (レス) id: f064669f95 (このIDを非表示/違反報告)
ユメ - 昨日全部読んで…とても面白かったです…!更新ずっと待ってます…！ (2018年3月4日 14時) (レス) id: 7556253bdc (このIDを非表示/違反報告)
ねおん(プロフ) - 続きすごく気になります！大変だと思いますが更新頑張ってください！応援してます！！(´∀｀*) (2018年1月24日 6時) (レス) id: e70a311e87 (このIDを非表示/違反報告)
いちご - ここでストップうううう((更新お願いします！ (2017年11月12日 22時) (レス) id: 68476c466a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：箪笥(たんす) | 作成日時：2017年4月12日 23時
