わたしってやっぱり変？13 ページ13
時計は4時を指していた。
夜なのか朝なのかはっきりとしない時刻に目が覚めたのは初めてだ。
(人1)｢二度寝しよう。｣
私は布団にもぐり、目をゆっくりと閉じた。
ーー
メイベル｢起きてー！ おっねぼーさん！｣
(人1)｢うーん、あと5分。｣
ディッパー｢早く起きなくちゃ。 店の手作いをしなくちゃいけないんだぞ。｣
もぞもぞと布団から顔をだす。
時計を見ると、もう朝の八時を指していた。
二度寝のフラグを見事に回収したみたいだ。
私は渋々起き上がる。
ディッパー｢僕達は先言ってるからね。｣
メイベル｢二度寝しちゃダメだよぉ〜！｣
(人1)｢はーい。｣
メイベル。残念だが、私はひまに二度寝をしているんだなこれが。その結果だ。
ゆっくりと服を着替え、髪を整える。
下からたくさんの声が聞こえてきた。
私は1回に降りて、すぐにメイベル達のところへ向かった。
2人を探してると、私の目の前に大きな影がおおいかぶさった。
スタン｢おはよう。何ボーッと突っ立ってるんだ？ ほらほら、観光客が通るぞ。｣
ガラガラで低い声が私の耳にとどく。
(人1)｢あ、ご、ごめんなさい、｣
私は少し、戸惑いながら返事した。
大叔父さんの後ろには、カメラを持った人が沢山いた。
メイベル｢あ、(人1)。こっちこっち。｣
私は、メイベルの所に一目散に駆け寄った。
(人1)｢えーっと私は何をすればいいの？｣
メイベル｢掃除だよぉ！｣
掃除用具をメイベルから受け取る。あれ、そう言えばディッパーがいない。
(人1)｢あれ？ディッパーは？｣
メイベル｢あー、なんかね、大叔父さんに看板付けてこいって頼まれてた。ディッパーったら、すごい嫌がってたよ。あの森は危険だ〜とか言って。｣
あー、そう言えば確かに、気味悪いとかなんとかいってたな。かといって私もそのひとりだ。
(人1)｢うーん、掃除はあたしに任せて、メイベルはちょっとディッパーの様子でも見に行ったら？｣
昨日の夢のことについて考え事がしたかった。
1人になりたい気分だ。
この期に及んで、メイベルを森に行かそうとするのに、自分でも性格が悪いと思った。
メイベル｢分かったァ！ ディッパー今頃1人で泣いてるかも。見に行ってくるねぇ〜！｣
メイベルは掃除道具を私に預けて、玄関を勢いよく飛び出していった。
メイベルには悪いがこれでゆっくりと考え事ができる。
ーー私は雑巾を手に取り、掃除を始めた。
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stupid - 完結しちゃいましたか...... 長い間楽しませていただきました。長い間お疲れ様でしたと共にありがとうございました。 (2023年1月20日 23時) (
レス) id: f2aba1d05a (このIDを非表示/違反報告)
華鈴 - とっても面白かったです！ディッパー可愛いかよ...続きがものすごく楽しみです！頑張って下さい♪ (2019年8月11日 20時) (レス) id: f064669f95 (このIDを非表示/違反報告)
ユメ - 昨日全部読んで…とても面白かったです…!更新ずっと待ってます…！ (2018年3月4日 14時) (レス) id: 7556253bdc (このIDを非表示/違反報告)
ねおん(プロフ) - 続きすごく気になります！大変だと思いますが更新頑張ってください！応援してます！！(´∀｀*) (2018年1月24日 6時) (レス) id: e70a311e87 (このIDを非表示/違反報告)
いちご - ここでストップうううう((更新お願いします！ (2017年11月12日 22時) (レス) id: 68476c466a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：箪笥(たんす) | 作成日時：2017年4月12日 23時
