わたしってやっぱり変?4 ページ4
メイベル「よ〜し、貼り終わったぁ! よし! 街を体験しよう!」
(人1)「メイベル疲れてないの?」
不思議と疲れていないメイベルに問いかける。
その若さは一体どこから?
私はもう全身だるくてベッドに横たわっているというのに。
メイベル「えぇ? 疲れ? 」
なんだよそのーー
ディッパー「なんだよその『疲れ』の単語を初めて聞いたような口調は。」
私の言いたいことを先に言われてしまった。
メイベル「はぁ? 『戦え』ってこと??」
ディッパー「もういい。」
ディッパーが真顔になり、家から持ってきた本に目を通す。
なんだか頬が膨らんでる。
(人1)「可愛い。」
しまった2人のやり取りが微笑ましくて思わずくちにでちゃった。
幸いなことに聞かれてないようだ。……多分
(人1)「う〜ん、私は寝ようかな。」
メイベル「え、えぇ! さっきまであんなにぐーすか寝てたのに!ほら、行こう! 新しい友達も作りたいし!
たくさんの男の子達に会いに行こうよぉ!」
ディッパー「メイベル。(人1)は疲れてるんだ。そっとしておけって、ちょっ!メイベルぅ!」
袖を引っ張られボロい階段を下がっていく。
後からディッパーもついてきた。
メイベル「大叔父さーん! 私達、荷物の整理終わったから街を探検してくるね!ちゃんと明日から仕事手伝うからバイバーイ! 」
大叔父さんの返事をもらう前に、メイベルは走り出す。
スタン「……みなさん!ご覧あれ!さっきのが世にも恐ろしい早口少女だ!」
観光客「「おぉ〜。」」
なんか聞こえたけど気にしない。
メイベルは、自分勝手だなぁと半分呆れつつ、だんだん私も自分の足で走ってる。
ーーだってメイベルのそういう所、きらいじゃないから。
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stupid - 完結しちゃいましたか...... 長い間楽しませていただきました。長い間お疲れ様でしたと共にありがとうございました。 (2023年1月20日 23時) (レス) id: f2aba1d05a (このIDを非表示/違反報告)
華鈴 - とっても面白かったです!ディッパー可愛いかよ...続きがものすごく楽しみです!頑張って下さい♪ (2019年8月11日 20時) (レス) id: f064669f95 (このIDを非表示/違反報告)
ユメ - 昨日全部読んで…とても面白かったです…!更新ずっと待ってます…! (2018年3月4日 14時) (レス) id: 7556253bdc (このIDを非表示/違反報告)
ねおん(プロフ) - 続きすごく気になります!大変だと思いますが更新頑張ってください!応援してます!!(´∀`*) (2018年1月24日 6時) (レス) id: e70a311e87 (このIDを非表示/違反報告)
いちご - ここでストップうううう((更新お願いします! (2017年11月12日 22時) (レス) id: 68476c466a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:箪笥(たんす) | 作成日時:2017年4月12日 23時