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傘をささなかった理由2 ページ11
「あたしがその時の彼氏と付き合ったのは高校の時で1年くらい付き合ってた頃かな
ソクジンくんと初めて会った時 実は誕生日だったの(笑)
彼氏とはいつものように連絡取り合ってて誕生日の日の午前0時
お誕生日おめでとうって連絡くるかなーって思ったけど来てなくて
サプライズでもしてくれるのかな〜だから忘れたふりしてるのかなって思ってて
午前が過ぎても何もしてこないからあたしが彼氏の家にいったの
あ、彼氏は一人暮らししてて
彼氏の家についてインターホン押して でも何も反応しなくて
でもドアノブに手をかけたら鍵がかかってなくて
おかしいなって思ってドアを開けたの………」
そこでAちゃんの話が止まりました
夕日が完全に沈み辺りは真っ暗
僕たちを照らすのは月だけでした
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作者名：kana | 作成日時：2017年2月3日 13時
