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2話 ページ2

こんな毎日が1週間続いたある日。
気づくと、何故か学校の生徒の数が減って来ている気がする。
私は誰かに聞いてみる。
「ねぇ、何か人数減ってない?」
「そっそうかな〜…。」
何故か少しぎこちない返事がかえってきた。
何か皆少しおかしい。
また切谷さんのせいだろうか。
でも切谷さんにどんな仕掛けがあるのだろうか。
ちょっと本人に聞いてみようか。
「ねぇ、切谷さん。どうしてこの学校にきたの?」
「あら?初めてね。名前を教えてくださらない?」
「あっ!自分Aって言うんです。」
「へー。Aって言うのね。よろしくね」
「よろしくお願いします。」
切谷さんは容姿だけではなく、言葉使いもいい。
だからだろうか。
明日学校が終わったら切谷さんについていって見よう。

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作者名:午前中のK.M. | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Sakurakkyo1/  
作成日時:2019年3月13日 20時

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