出来損ないでなにが悪いの？【オリジナル】

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「『学校デカっ』」

二人揃ってそう呟いた。
蓮「え、メッチャデカイ。ナンナンデスカ、アレ」
『お前めっちゃカタコトだけど大丈夫？』

蓮「大丈夫じゃない。無理、Aと同じクラスじゃなきゃやっていけない。」





『同じクラスなれるわけ無いじゃん。』
蓮「っ、」


『ここはカースト制。蓮はSボクはEぐらいじゃないかな。』



モブ「え、凄い今年、今までSランクなんかいなかったのに！」
モブ「おい、Eもいるぞ、ヤベェ！」



モブ「Sランク一ノ瀬蓮、Eランク神白Aって誰だ？」


『ほらね、』
蓮「えぇーっ、絶対イヤだ！なにそれ？今からAも俺もクラスでぼっちかよ？！」
『え、そこ？』
蓮「ん？違うそうじゃない！」
『じゃあなんで言ったんだよ。』





_______クラスに入って_______



「今日からEランクの担任になった、桐野 壮吾ですよろしくね。」

『え、先生ボク一人なのにいるの？』

壮「いや、実は俺自身も魔力そんなにないんだよね。だからワンツーマンみたいになるけどよろしくね！」

『あー、はい。』





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