ねこものがたり【名探偵コナン】

ジェームズ ページ15

それからはや数年



ついについに！



秀一がFBIになったんです！



うーん…でも困ってることがある



それは…



食生活！



いやね…私が作れれば良い話なんだけど…



料理できないし…



そもそも人間になれることいってないし…



いえば良いじゃんって思ったこともあったけど！



人間になれる猫とか気持ち悪く感じるし！？



と、言うことで言えてないから



うーん、



「A？」



悩んでいると秀一に呼ばれる



「みゃ？」



「実はな。ここに今日お客さんが来るんだが…」



大丈夫か？と続けていう秀一



誰だろ？



「み？」



「俺の上司でな…仕事の話をするために来るんだ」



私の頭を撫でながら言う秀一



初めて！お客さんが！くる！



ﾊｯでも…上司さんて…



そう思い百面相をしている私にフッと笑い、



「そんな緊張しなくても…大丈夫だ。」



「み…みゃみゃ…」






そして時は流れ…




タンタンタン



誰かが階段を上る音がする



秀一かな？

　

そう思い、玄関まで行く



いわゆるお出迎え！



ガチャ



予想通り秀一だった



予想外だったのは誰かが後ろにいたこと


「みゃ？」


誰？



と聞くと



「この前話しただろう？俺の上司のジェームズさんだ」



そう秀一が言うとジェームズが近づいてきて、私の頭を撫で、



「よろしく。君のことは赤井君から聞いているよ。随分大切にされてるんだね。」



え？と思い秀一がフッと笑いながらこちらを見る



嬉しくて緩む顔を抑えながらよろしくという



「みぃ！」



ジェームズ優しそう…



これから仲良くしたいな〜♪



その後ジェームズとも仲良くなれた



仕事が終わって帰っちゃうときは少し寂しかったけど…



そういえば…とふと思った



その内秀一にも私より大切な人が出来て私から離れちゃうかな？



そもそもあまり大切じゃなかったら…



秀一の方を見るとフッと笑いながらこちらを見ていた



考えるのは止そう…



秀一の幸せそうな顔だけで…充分！

色々なこと→←怪しい…

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す