この愛は...8 (ページ7)

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話せる時にページ7

えびす町に移動した俺たちはロロノア屋がいたとする屋敷に避難した

だが入れ違いで､いつの間にか黒足屋もいなくなっていた

もう疲れる...

なんであいつらは大人しくしねぇんだ

花の都での宴でトラブルがあったらしいし

Aの身に何かあったら

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ!ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ!

A用のタニシ?

まさか本当に何かあったのか!?

ｶﾞｯﾁｬ!

ﾛｰ｢どうした?｣

A《いや､特に用はないんだけさ》

....は?

お前が心配してかけてきたのかよ..

ﾛｰ｢体調大丈夫か?｣

A《うん｡今のところは
そっちは?確かえびす町にいるんだっけ?》

ﾛｰ｢あぁ､ロロノア屋と黒足屋がいなくなった｣

A《は?》

ﾛｰ｢もう見て見ぬふりすることにした｣

A《それが一番いいかもね》

ﾛｰ｢お前は今どこに?｣

A《花の都｡湯屋に行くとこ》

ﾛｰ｢大丈夫なのかそれ｣

A《変装してるし､追われてる奴がずっと同じ九里にいるとは思わないでしょ?》

ﾛｰ｢まぁ確かにな...A､今更だが｣

A《なに?》

周りが俺たちを見てニヤけてたりするが...もう認めよう

俺はAに好意がある

いつからなのかなんて分からない
気付いたらあいつの事ばかり考えてた

ﾛｰ｢どんな時でも俺はお前の肩を持つ｣

A《...ありがと,ロー》

麦わら屋ばかり取られてたまるか

A《じゃあきるね》

ﾛｰ｢嗚呼｣

ｶﾞｯﾁｬﾝ!

あいつの声を聞くと落ち着く

笑うと眩しくて周りに蝶が飛んでいるように見える

この戦いが終われば__

ﾌﾗﾝｷｰ｢丸聞こえだったぞ～｣

ｳｿｯﾌﾟ｢せめて外で話せよな｣

ﾛｰ｢うるせぇ｣

好きな女くらいちゃんと守ってやらねぇと

もし威由が生きてたら顔合わせ出来ねぇだろ

ｳｿｯﾌﾟ｢ん?確かサンジのやつ..さっきまで湯屋がどうとかって言ってたよな?｣

ﾌﾗﾝｷｰ｢まさか行ってたりしねぇよな?｣

ﾛｰ｢あの野郎...!!｣

ｳｿｯﾌﾟ｢あ～!待て待て!!ナミたちがいるからｧｧｧ!!!｣