この愛は...8 (ページ49)

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おでん｢うわぁぁぁぁあぁぁぁああぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁああ!!!!!!｣━Σ(ﾟДﾟ|||)━

威由｢うるさいぞ｡おでん｣

おでん｢い,がいゆ...が｣

威由｢は?｣

おでん｢威由が女を連れて帰ってきたｧｧ!!!?｣

周りにいた奴らもおでんと同じように騒ぎ出した

威由｢何なんだ?そんなに意外か?｣

おでん｢いや女連れて帰る時点でそうだろ!?何があったんだ旅先で!!?｣

威由｢落ち着け｡話すと長くなるから一旦家に｣

行きたかったのだがそれは止められた｡

よりによってこういうのに1番面倒な奴が近づいてきたから

康ｲｴ｢どういうつもりだ威由!!!｣

こいつだ...

外の世界に行くのを猛反対しているこの男____康イエ

そんな奴の目を欺いて旅立った｡絶対説教されるだろうな

康ｲｴ｢世界を見るために旅に出るなど馬鹿なことを｡そしてなぜ帰ってきた｣

威由｢私の故郷はここだ｡ここで生まれてここで育った｡他に帰る場所など無いだろ?｣

康ｲｴ｢そのまま旅先に居座ればよかっただろう!｣

威由｢なら浜辺を部下に見回りさせればよかっただろう?それなのに誰1人いなかったぞ｡

そして帰ってくればお前の部下に‘’おかえり”とも言われた｣

康ｲｴ｢なっ!?｣

｢まぁまぁ威由さん｡康イエ様はあなたの事を心配して｣

威由｢心配?｣

｢あの両親と過ごしたワノ国より外の世界で全てやり直せばいいと｣

威由｢ほぉ｣

康ｲｴ｢余計なことを言うでない!!｣

おでん｢はははははっ!!!｣

康ｲｴ｢笑うな!｣

ﾕﾉ｢仲良しですね｣

威由｢そうか?｣

おでん｢お主が威由と仲良くしてたやつか｡
う～～ん....ひ弱そうだな｣

ｺﾞﾁﾝ!ｺﾞﾁﾝ!

威由,康ｲｴ｢｢初対面のやつになんてことを言うのだ!!｣｣

おでん｢す,すまない...｣

ﾕﾉ｢ﾌﾌﾌｯ...!/////｣