この愛は...8 (ページ14)

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だからページ14

A｢...｣

ﾅﾐ｢A､大丈夫よ!トラ男なら直ぐに仲間助けて帰ってくるから!｣

あの後ローはしのぶ達に仲間を疑ったことを忘れるなと言って

えびす町を出ていった

ｳｿｯﾌﾟ｢しかし仲間を疑われる気持ちはわかるけどよ
あいつの口を割らずに殺されろっての?
あんま仲間を大事に｣

してない,してるとは_そう言おうとする前に叫んだ

A｢ローのこと悪く言わないでｯ!!｣

今まで黙っていたAの叫びを聞いて2人は小さく喉を鳴らした

A｢ローは頭いいし,強いし,すごく優しいんだから!｣

俯きながら話すAの表情は誰にも分からない

ｳｿｯﾌﾟ｢わ,悪ぃ｣

ﾅﾐ｢そうね｡ここを出ていく前に“それ”くれたもんね｣

A｢..｣

Aの頭にはさっきまで無かった白い猫の半面がかけられていた

ﾅﾐ｢傘じゃバレるから買ってたみたいね｣

ｳｿｯﾌﾟ｢そういや､あいつずっと持ってたな｣

A｢私も助けに行こうかな｣

ﾅﾐ｢ダメよ!まだ世間じゃあんたの事は手配されてないんだから!｣

ｳｿｯﾌﾟ｢んだよそれ!いいなぁ～｣

ﾅﾐ｢湯屋でもあの人集りだったから認知できなかったみたいだし､大人しくしといた方がいいわよ!｣

A｢....そうだね｣