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場の納め ページ1
ナミたちと合流した後､雪降る里の鈴後に避難した
ﾅﾐ｢寒い〜｣
ﾛﾋﾞﾝ｢里によって季節が違うのね｣
A｢...｣
雪...か
ﾌﾞﾙｯｸ｢Aさん?｣
しのぶ｢サフシーア様､どうなされました?｣
A｢何も｣
ｺﾝｺﾝｯ!
ﾅﾐ｢だ､誰!?｣
ｶﾝ｢拙者でござる｣
ﾛﾋﾞﾝ｢カン十郎!｣
ｶﾝ｢みな､よくぞ無事でござった｡敵の目を欺くためにこの鈴後の里まで逃げていたとは､オロチの手下もここまでは来ないでござろう｣
ﾛﾋﾞﾝ｢あの花魁小紫が斬られるなんて想定外だったわ｣
ｶﾝ｢あの後､花の都は大騒ぎでござった｣
ﾅﾐ｢にしてもオロチに文句言ったくらいで普通あんな躊躇いもなく女子を斬れる?ﾊｧ〜...侍怖〜い｣
しのぶ｢花魁を斬った男は ‘’居眠り狂四郎” ね｣
ｶﾝ｢某も知らぬ名でござる｡20年前､花の都の親分といえば ‘’花のヒョウ吾郎” 一択であった｣
A｢?｣
ﾌﾞﾙｯｸ｢随分と派手なお名前ですね｣
しのぶ｢気に熱く,弱気を助けるヒョウ吾郎親分ならあんな惨い場の納め方しなかったわ..｣
ｶﾝ｢居眠り狂四郎...恐ろしい男よ｣
A｢親分..ねぇ｣
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作者名：地炎 美羅 | 作成日時：2020年6月21日 16時
