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神晃「それじゃ
なんでこの止まり木にこだわる?
ここでしか得られねーモンでもあるってのか」

おい、私のことは無視か

神楽「また
あそこに帰ったところで何が得られるネ
姉ちゃんと引き離された場所で」

神楽「私は好きな木に止まって
好きに飛ぶネ
姉ちゃんと私は引き離された分
ここに止まるネ」

神楽は私の事を無視しないんだな

神晃「・・・ガキがナマ言ってんじゃねーぞ」

神楽「ハゲがいつまでも
ガキだと思ってんじゃないネ」

向かいあって立つ二人

喧嘩になるだろうね

新八「アレ・・・?何このカンジ」

銀時「オイ、ちょっ・・・」

『アンタら危ないよ』

そう言って

銀髪とメガネの子を引き寄せたと同時に

「「ほぁちゃああああ!!」」

ガシャァァン

窓ガラスを割って戦いだした

銀時「!!」

新八「神楽ちゃん!!」

『今行けば巻き込まれるからやめときな
あの子の地球での家族だ
これ以上家族を失わせなくない
もう寂しい思いはさせたくないんだ』

新八「神楽ちゃんは一人だったんですか?」

『神楽は引き離されたと言っていただろ
もともと家族は一緒だったんだが・・・』

『あのハゲは仕事でいない
私は母と同じでね、途中で家族とは別の場所に一人移り住んだんだ。
母はその後亡くなったらしい
父から聞いた。だから神楽は一人だったんだ
私と母が居なくなってからずっと』

悪いことをしたよ神楽

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- お話の雰囲気や言葉の選び方がとても好きでした。続きがとても気になります。更新頑張ってネ (8月22日 22時) (レス) @page14 id: 0ab6179c05 (このIDを非表示/違反報告)
アホの化身 - この後の展開が楽しみですネ (2020年11月8日 16時) (レス) id: 62410cc231 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: x他1人 | 作成日時:2019年6月2日 18時

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