「２２」 ページ23
第一位始祖ですら動揺する
私は貴族達から危険視されている
第四位始祖からは、私を知りもしない
主「話を続けろ、私は質問のみ答える…」
私の存在を気にしつつも
始祖達は会議へと意識を向けた
聞いているだけで分かる
第三位始祖、クルル・ツェペシは
知られてはならない何かを持っている
百夜孤児院の子供はまだ残っている
その生き残りを殺す役目を持つのは
この私、第一位始祖のA・ロヴァルド
ク「黙れレスト・カー、それは私に喧嘩を
売っているのか？」
レ「そうかもね
君の手に余るのなら、僕がいつでも
日本の王の座を代わってあげるけど？」
ク「出しゃばるなガキが」
権力闘争をしている第三位始祖達
仲が悪い、話が進まない
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
グダグダした会話の渦が収まり
やっと話が回って来た
四「A・ロヴァルド様、貴女は高位貴族で
ありながら、なぜ存在を隠したのです？」
主「くだらない権力闘争に興味がなかった」
本当は存在を知られては
第三位始祖以上に影響が出るからだ
私のような者が公の場にいては
高位貴族達は思うように動けない
四「貴女は何者ですか？」
主「【始まりのトイフェル】と呼ばれる悪魔
『終わりのセラフ』を抹殺する者さ…」
始祖達に【始まりのトイフェル】と言う
言葉を発したのは初めてだ
あぁ、クローリーには言ったか
【始まりのトイフェル】は
吸血鬼の中でも凶悪で力を持った者に
付けられる称号のことを言う
兵器化したセラフに対抗できる唯一の
存在と言われている
四「【始まりのトイフェル】とは…」
主「勘弁してくれないか？第四位始祖…」
トイフェルの正体は教えない
フェリドは知りたがりだから聞いて
来るだろうな
その時は教えてやるつもりさ
直接会ったこともないような始祖共に
自分を教える必要などない
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美鈴愈 - クリスティーヌ綺麗っすよね〜(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2015年11月13日 19時) (
レス) id: d06c1fe5e8 (このIDを非表示/違反報告)
菜穂 - ラウル役はフェリド様でも構いませんよ (2015年10月24日 15時) (レス) id: c8ec8f5264 (このIDを非表示/違反報告)
菜穂 - ファントム役はクローリー、ラウルはゆうちゃん、クリスティーヌが夢主人公でお願いします (2015年10月24日 14時) (レス) id: c8ec8f5264 (このIDを非表示/違反報告)
美鈴愈 - オペラ座の怪人……www あれ、見たことありますけどどうすればいいのか…www (2015年10月20日 22時) (レス) id: d06c1fe5e8 (このIDを非表示/違反報告)
菜穂 - リクエストで終わりのセラフのキャラクター達でオペラ座の怪人お芝居お願いします (2015年10月18日 19時) (レス) id: c8ec8f5264 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美鈴愈 | 作成日時：2015年4月26日 19時
