「１２」 ページ13
ミカエラが人間共の作戦に掛かり
背後から斬られそうになった
主「終わりのセラフか…」
フ「あら〜」
ドゴッ
ミカエラを斬ろうとした軍服の人間の
斬撃を止め、拳を食らわせた
人間は面白いように吹き飛んだ
主「情けない子だな〜、ミカエラ君は〜」
ミカエラはバツが悪そうな顔をした
周りを見ていなかったせいで
死にかけたことに腹が立つのか
ここで死んでしまっては大事な大事な
優一郎君を救えないからな
軍人はかなり効いたらしく
口を手で押さえて血を拭っている
軽く殴ったつもりだったんだけど
やっぱり脆くて面白い
人間と言う存在自体は嫌いだけど
甚振る意味では大好きだ
軽く蹴るだけで血を吹いて倒れる
私は根っからのサディストだろうな
フ「やりますね〜、A様は〜♩」
主「じゃあミカエラ君、あの人間殺りなよ」
ミ「言われなくても殺るさ…」
フラフラする人間に向かって
ミカエラが先程までよりも速い
斬撃を仕掛けた
人間も立てに軍人ではなかった
受け止めることくらいはできている
？「さっきよりはえーじゃねーか」
人間、人間、人間、人間、人間
なぜ人間がこれほど嫌なのだろう
私に課せられた事、それはただ一つ
『終わりのセラフの破壊』だ
かつて、百夜教と言う宗教があり
人間でありながら、同胞である人間を
人体実験の道具として扱った
我々吸血鬼に対抗すべく作られたのが
『終わりのセラフ』と呼ばれる人間
百夜教が設けていた孤児院で暮らして
いた、ごく普通の子供達だ
その内の二人は今も生きている
吸血鬼として生きる百夜ミカエラ
そして、人間として生きる百夜優一郎
百夜優一郎は、セラフの中でも危険
そう【知っている】のだ
吸血鬼の脅威となるセラフを殺す
それは、トイフェルとしての役目だ
私は吸血鬼と言うより悪魔に近い
吸血鬼に力を与え狂わせる
全員、美酒とも呼ばれるこの血に
魅了される哀れさを持つ
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美鈴愈 - クリスティーヌ綺麗っすよね〜(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2015年11月13日 19時) (
レス) id: d06c1fe5e8 (このIDを非表示/違反報告)
菜穂 - ラウル役はフェリド様でも構いませんよ (2015年10月24日 15時) (レス) id: c8ec8f5264 (このIDを非表示/違反報告)
菜穂 - ファントム役はクローリー、ラウルはゆうちゃん、クリスティーヌが夢主人公でお願いします (2015年10月24日 14時) (レス) id: c8ec8f5264 (このIDを非表示/違反報告)
美鈴愈 - オペラ座の怪人……www あれ、見たことありますけどどうすればいいのか…www (2015年10月20日 22時) (レス) id: d06c1fe5e8 (このIDを非表示/違反報告)
菜穂 - リクエストで終わりのセラフのキャラクター達でオペラ座の怪人お芝居お願いします (2015年10月18日 19時) (レス) id: c8ec8f5264 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美鈴愈 | 作成日時：2015年4月26日 19時
