冤罪。【呪術廻戦】

12の思い ページ18

悟と分かれた後、うち達はとりあえず建物の中に入った。

貴:うぇ.....いろんなもの散らばってて足場悪ぅ

よくわかんない散らばっているものの上を歩いたり、蹴って退かしたりしながら歩く。

まぁ、そこまで呪霊ちゃん居なそうだからいいけど！！！


梓:わっ、危ない

梓ちゃんを見ると転びそうになっていた。

貴:大丈夫？ほら、手掴んで。

梓:あ、ありがとう！

危なっかしいところも可愛いなぁ。


内側にはあまり呪霊が居らず、梓ちゃんと手を繋ぎながら雑魚どもを祓っていく。

貴:.........雑魚共は悟の方が多そうだねぇ。
でもねぇ、さっき2級を2体祓った以外はこっち雑魚しか居ないんだよなぁ。皆悟の方にいったかなぁ。


こっちから呪霊の気配は感じねぇんだよなぁ。

まぁ、最強の悟君の方に行ってるからいっか。

貴:梓ちゃん！うちらはこのまま外でて、全部祓ったら最初のところ戻っちゃお！

梓:うん！！！！


うち達は雑魚を倒しつつ、雑談しながら外に出た。


貴:う〜〜〜ん、居ないかな？それなら戻ってもいいかm.........梓ちゃん、どこかに身を隠して。


こちらに呪霊が向かってくる気配がする。

呪力の感じ、特級と1級1体ずつか？？


うち1人ならどうにかなりそうだけど、梓ちゃんいるからな....


貴:梓ちゃん！！！悟に連絡！！！

梓:う、うん！！！分かった！！


そろそろか。

特級と1級が同時にくるなんてそんなことはあまりない。しかも、誰かを庇いながらなんて、難易度が格段に上がる。


呪霊が姿を現す。




心が沸き上がる




「さぁ!!!始めましょう!!!!」




俺の大声に反応したのか、呪霊が襲ってくる。


貴:おっせぇなぁ！？


効率を考えて、特級に『蒼石』を当てた後、1級に『石化』を当てる。

その間に『蒼壁』で1級の周りを囲み、『石化』が終わる瞬間に『蒼壁』の形を変え、刺にして下から当てる。

ｼﾞｭﾚｲ:お゛お゛う゛あ゛あ゛ｧｧｧ

かなりダメージは入ったが、『蒼壁』は壊されてしまった。

貴:きっっったねぇ声出しやがって。ﾁｯ

壊した瞬間に襲ってくる。

『蒼壁』で足の周りを刺のついたもので覆う。


貴:蹴り飛ばしてやるよ♡

どんま形かと聞かれれば変な形、とかいいようがないでかい呪霊(これ)(憂太が初めて真希と任務に行ったときの呪霊みたいな感じ)の上にのり、発射される毒を避けながら顔のような部分に近づく。

何回も蹴り飛ばし、とどめに『蒼壁』を使う。


あまりの状況に梓は驚いた。

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呪術高専(京都校)

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