きっかけ シルクside ページ9
シルクside
田中のカバンには女子にしては珍しいキーホルダーがついていた
シ「お前、このアニメ見てんの!?」
それは俺が大好きなワン〇ースのキャラクターだった
あ「え?ああ、これ?
うん、大好きだよ。漫画も全巻持ってるしアニメも毎週見てる」
シ「マジか!俺もめっちゃ好きなんだよ!前の回面白かったよな!」
あ「やっぱり!?特にルフ〇がカッコよかったよね!」
シ「それな!しかも、展開が読めなさすぎてびっくりしたわ!」
あ「わかるわかる!やっぱ最高だよね!」
気づいたら会話も弾んでて時計をみると5分ぐらい話し込んでた
シ「やべ!部活に遅れる!
あ!ホントにごめんな?怪我してねえよな!?」
あ「うん!全然大丈夫!えーっと・・・絹張?で合ってるよね?
こっちこそごめんね?」
シ「平気平気!田中も部活頑張れよ!
あ!明日また話そーぜ!
それと、俺周りのヤツらにシルクって呼ばれてっからそっちで呼んで!」
あ「うん!じゃあシルクもまた明日ね!
私もAで大丈夫!」
シ「オッケー!じゃあ、また明日!」
女子でこんな風に共通の話題で盛り上がれるヤツを初めて見つけた嬉しさを胸に俺は体育館に急いだ
早く明日になんねーかな
珍しく''今''ではなく''明日"を楽しみにしている自分がいた
結局、部活の時間に間に合わず顧問にこっぴどく叱られゲンコツをくらった挙句、体育館を走らされたのは内緒の話
15人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
明日香(プロフ) - 美夢さんありがとうございます!現在ここからどう持っていくか苦戦中ですが良い物を作っていけるように頑張ります!リクエストネタも受け付けていますので良かったらリクエスト下さい! (2019年7月19日 12時) (レス) id: dde038e968 (このIDを非表示/違反報告)
美夢(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです!頑張ってください! (2019年7月19日 12時) (レス) id: 70c1150dfd (このIDを非表示/違反報告)
明日香(プロフ) - ゆうさんコメントありがとうございます!今の所本当に誰落ちか決めてないのでもう少し人気が出て続編が決定したらアンケートを取ろうと思っているので引き続き愛読していただけると嬉しいです!これからもよろしくお願いします! (2019年5月28日 17時) (レス) id: bdb85445ef (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - モトキ落ちで見たいです (2019年5月28日 16時) (レス) id: 487c49b670 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:明日香 | 作成日時:2018年10月26日 2時