女の子って、大変だね。

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雄也side



伊野尾くん、めっちゃ可愛いのね。
いや、ね。男の時も女子以上に可愛かったのに、今は更に可愛くて。


それで、色々服とか買いに行ったんだけど。



伊「高木、これ似合ってる？」



高「うん、めっちゃ似合ってる」



伊「これは？」



高「うん、それも。」




伊「絶対適当に言ってるでしょ！」



高「ほんとだから、ね？信じてよ。」




本当に可愛いのに、俺が悪いみたいじゃん。



そして、服が決まると次は下着。



高「伊野尾くん、1人でいく？恥ずかしい、よね？」



伊「え、いいよ。寂しいもん、一緒に行こうよ。」



そう上目遣いで誘ってくる伊野尾くんは色気しかなくて、ついて行った。


やっぱり、胸のサイズは大きかった。


ちょいちょい、俺の好みのも買いつつ、買い物が終わった。



高「よし、帰る？」



伊「うん。ちょっと疲れちゃったし。」



高「そうだね、帰ろっか。」




そうして、帰って来た。けど、俺の我慢も限界で。



高「ねえ、伊野尾くん。
俺、伊野尾くんの事が好き、です。可愛くて、でもちょっと毒舌で適当で。
俺でよければ、付き合ってください」



ついつい、言っちゃいましたよ。



伊「ほぇっ？俺もっ、高木のことが、好き、です。よろしく、お願いします。」


そう言ってニコッと笑う伊野尾くん。



高「じゃあ、さ。雄也って呼んでほしいなぁ。」



伊「俺も、慧って呼んでよ」



高「うん！」




2組目のカップルになりました。

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