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山田side
ｼﾞﾘﾘﾘﾘｯ…
いつものように、朝早くから鳴り響く目覚まし時計を止め、起き上がる。
クラッ…
「…っと…あぶね…」
少しくらっとしてしまい、危うく倒れそうになってしまったけど、なんとかたちなおした。
貧血かな、なんて軽く思ってた。
「ぅえっ？…なにこれ…」
立ち上がってみると、いつもに増して視界が低く、足にもうまく力が入らなかった。
無いはずの物があり、あるはずの物が無い…。
これって、俗に言う女体化ってやつ？
え、まじ？
鏡に映る自分をみると、肩よりちょい下くらいのサラサラな黒髪。そして、くりっとした目。
腕や足など、筋肉質だったのに、筋肉はまるで無くて、女の子って感じの肌。
胸は…悔しいけど小さめ←
って、そんな呑気に解説してる場合じゃねぇ。
どうしよ、これじゃ仕事どころじゃない…。
とりあえず、連絡先の1番上にあった圭人に電話を掛けた。
岡『もしもし、山ちゃん。こんな朝早くにどうかした？』
確かに。こんな朝早くに電話に出てくれる圭人はなんて優しいのだろう。
山「けーとっ…俺っ…女の子になっちゃった。」
自分から出る声は、本当に情けなくて。いざ、冷静になって考えると、戻らなかったらとか、ひかれちゃうのかな、とか。
岡『え、大丈夫？じゃないよね。
落ち着いてね、大丈夫だから。今から行くね。』
でも、圭人は優しく声かけてくれて、すぐに来てくれた。
岡「え、山ちゃん、？かわいい…」
インターホンがなり、扉を開けたら、圭人が驚いて固まっていた。
山「どーしよっ…」
岡「…不安だよね。と、とりあえずさ、メンバーに相談しよ？」
山「うんっ…」
岡「うーん…でも、みんなに口頭で言って信じてもらえるか分からないし、これからみんなでの仕事あるし、とりあえず行ってみよ。」
山「大丈夫、かなっ？」
岡「大丈夫だよ。もしなんかあったら俺が守る。」
そう言って、圭人にふわっと抱きしめられた。
それで、少し安心できた。
岡「よし、行こっか。」
そう言われて、いつもよりもぶかぶかになった服に着替え、圭人と手を繋いで家を出た。
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ひな - すごく面白くて更新が楽しみです…！できればで構わないのですが、伊野尾くんが生理で辛くて動けなくてソファを汚してしまうお話が読みたいです。これからも更新頑張ってください (^-^)！ (2018年1月24日 22時) (
レス) id: 5cc53ac4a5 (このIDを非表示/違反報告)
jump - リクエストの追加で山ちゃんが迷惑かけたく無いからと家事とかはやる感じでお願いします！ (2018年1月23日 22時) (レス) id: 0014c95f4d (このIDを非表示/違反報告)
jump - リクエストです！山ちゃんが生理とか貧血で体調が悪くてグズグスで甘えたになるのを優しく看病してあげるのが見たいです！看病はおまかせします！ (2018年1月23日 22時) (レス) id: 0014c95f4d (このIDを非表示/違反報告)
Twilight(プロフ) - すみません！リクを変えさせてもらいます(￣▽￣;)ちぃちゃんが、知らない人に押されて階段から落ちて、右足が不自由になって普段から松葉杖の生活を送ることになる、という話が見たいです！あと、ちぃちゃんが妊娠した時は、すごいつわりが酷いことにしてください！ (2018年1月22日 18時) (レス) id: 4d17496363 (このIDを非表示/違反報告)
め〜 - い。ちょっと文字数が足りませんでした笑笑ごめんなさい。 (2018年1月22日 17時) (レス) id: e3a14241c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょんまげ | 作成日時：2018年1月9日 14時
