【ｄ！】トップアイドルだけど文句ある？【アイカツ】 (ページ7)

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六話ページ7

「まず俺からやな！！捏島康太や！気軽にコネシマとかで呼んでくれてええで。」
よく笑う彼は太陽のように輝いている。
「次俺やな！梔子龍！！よろしくな！皆からはシャオロンとかで呼ばれてんで！！」
「あと不人気…」
シ「誰や！！！不人気とか言ったやつ！！」
なんとなく、彼の後ろにポメラニアンが見えてしまうのはなぜなんだろう。
「あー、次は俺か？天土蓮っていいます。みんなからは、ロボロって呼ばれてるわ。」
少し恥ずかしそうに言う彼は服の上からではわからないが体幹がしっかりしてそうだ。
「じゃあ、俺も紹介させてもらうね。日戸蘭です。ひとらんらんって言われてるけど長いからひとらんて呼んでね。」
バッテンがついたマスクをつけている彼
「わたくしは、江見川琉唯と申します。エーミールだったりエミさんだったり好きなように呼んでください。」
優しく笑う彼はミルクティーのよう
「俺が最後か？富田真って言います。みんなからは、トントンって呼ばれてるから気軽に読んでくれて構わんよ。」
トントン…なんだか、かわいらしいあだ名だ。
後の四人は自己紹介は済んでるからと省略した。

「じゃあ、私ですね。外部入学してまいりました。天地Aと言います。よろしくお願いします。」
コ「中学はどこ通ってたんや？？？」
「スターライト学園に通ってました。」
「「「「え！？スターライト学園！？」」」」
オ「スターライト学園って、あの！！伝説のアイドルが次々出てくる学園やん！！」
「まぁ、そうなるためにみんな必死に努力してますからね。」
グ「あそこの生徒は、よくテレビに出ている印象があるが…」
スターライト学園は、事務所も兼ねているのもある。
テレビや雑誌など、様々なところと繋がっている。
「私は、得意じゃないんですよ。元々、オーデションの時も散々でしたし。」
私のオーデショングループには、美月もいた。
彼女のオーデションに圧倒されたメンバーは実力の差にアイドルをあきらめて行った。
私もあきらめようと思ったが美月に言われたのだ。

『貴方とライブが出来たら、すごく楽しい。確信を持って言えるわ。』

その言葉が
あの目が
今も私に期待させるのだ。
私は、トップアイドルになれる可能性があると
彼女が本当に来れるなら…
彼女と歌いたい。彼女と同じステージに立ちたい。
お昼休みが終わる予冷が鳴る
皆慌ててお弁当をしまい。それぞれの教室に向かった。
少しの期待を胸にAも教室に向かったのだ。