【ｄ！】トップアイドルだけど文句ある？【アイカツ】 (ページ11)

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十話ページ11

流石に学校に仕事を持ってくるのは…いや、ドリームアカデミーは放課後仕事してるしなぁ
うーんと考えていると
グ「何をそんなに悩んでいるんだ？」
鬱「いや、そらそうやろ。アイドルやってんねんから俺らにはわからん悩みがあんねんって」
そう、彼の言うと通り、ドレスのデザインや布をここに持ってくるのはリスクがある。
いたずらをされたりしたら、損害がどれだけ出るか…考えただけで恐ろしい。
グ「生徒会の広報担当が今シャオロン一人で回していてな…アドバイスや企画案を出すだけでもだいぶ助かるのだが…」
「私は、基本学校に残れないです。六月にあるジューンブライドのお仕事もあるし七月は、自分のブランドのプレミアムドレスも作りたいし、十月には、ハロウィンライブ、エトセトラありますけど。」
コ／シャ「「ヤバ…」」
ゾ「ずっと、服作ってんの？」
彼らの顔には考えられませんと書いているみたいに青ざめていく。
オ「いや流石にどっかで休日あるやろ…」
オスマンさんも顔を引きつらせながら紅茶を飲んでいた。
「そうですね。ダンスのレッスンとかもありますし、休日も普通にありますよ。」
(生地買いに行ったり、後輩のライブ見に行ったり。)

オ「学業に影響あるとあかんしなぁ…グルッペンどうするめう？」
グ「ううん…生徒会補佐と言う体でアドバイスや企画案を一緒に考えてはくれないか？」
グルッペンさんは、どうしてもAを生徒会に入れたいようだ。
「まぁ、それくらいなら、必要な時にお昼や休み時間なら空いてますし構いませんよ。」
シャ「まじ！？やった！！！！」
ト「アドバイスとかだけやから書類は減らへんで。」
立ち上がりガッツポーズをするシャオロンさんにトントンさんはれ聖なツッコミを入れる。
それを聞き、シャオロンさんは慌ててわかってると返事をして席に座る。

お昼が終わり教室に帰れば女の子が一人Aに近づく
『あ、あの、天地さん…相談があって… 』
「あー、授業始まるし、放課後少しなら話聞けるけど…」
女の子は、ぱぁぁあっと顔を明るくして頷き席に戻る。
(ウチももう一人ブランドモデル来ないかなぁ。自分を貫く信念のある子…)
ブランドの顔になるモデルは簡単には見つからない。わかっているけど、ないものねだりをしてしまうのが人間というものだ。
放課後、すぐ帰れるように支度だけ済ませ。
お昼に声をかけてくれた女の子にこちらから声をかける。