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澤「ほら、A。起きろ。」
「ん・・・大地さん?」
澤「大丈夫か?寝てたみたいだけど・・・。」
「わっ!私寝ちゃってたんだ!」
目は覚めたけど、夕が抱き着いてるから体は起こせない。
菅「Aはそのまま傍に居てやりな。西谷もその方が落ち着くべ。」
「すいません、全然仕事できなくて・・・。」
澤「そういえば武田先生が、Aは西谷が落ち着くまでは傍に居て看病してやれってさ。」
武ちゃん先生・・・。
菅「西谷とAの夕飯は俺らで持ってくるからそのままいてやりな!」
「すいません・・・。」
西「A・・・。」
「夕?」
起きたのかと思ったら寝言だった・・・。
田「あー、ノヤッさんも遂にリア充か・・・。」
「え⁉夕、彼女いるんですか⁉」
知らなかった・・・。
田「え?Aちゃん、ノヤッさんと付き合ったんじゃないの?」
「違いますよ!」
澤「俺もてっきり上手くいったのかと・・・。」
そうだったらよかったのにな・・・。
西「A・・・?」
「夕!起きた?」
西「ん、起きた・・・。」
「調子は?どう?」
西「まだちょっとだるい・・・。」
「もうちょっと寝てた方がいいね。あ、飲み物とか取ってくるね!」
西「ダメだ。傍に居てくれよ。」
「/////⁉」
夕、いきなりは心臓が持たないからやめて・・・////
日「ホントに付き合ってないんですか?」ボソッ
田「付き合ってないらしい。幼馴染って怖いな・・・。」ボソッ
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作者名:ちい | 作成日時:2020年5月20日 0時