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「夕ー?上がったよー?」
西「ん・・・A?」
「夕寝てたの?」
西「うん・・・。」
夕、寝起きめっちゃ可愛いんだけど・・・!
なんか・・・ふわふわしてる!
西「風呂入ってくる・・・。」
「うん。」
夕がお風呂入ってる間何しよっかな・・・。
「あ、この写真・・・。」
夕の机には私と初めて会った時に撮った写真と、夕の中学の卒業式で一緒に撮った写真が飾られてた。
「ふふ、夕も写真なんて飾るんだな。意外・・・。」
てか思ったけど、夕って彼女いるのかな・・・。
出てきたら聞いてみよ。
『Aちゃーん!』
わ!おばさんが呼んでる!
「はい!」
今、おばさんに頼まれて夕飯を作るのを手伝っている。
『でもホントに久しぶりねー。』
「ホントだね!」
『もう会わないうちにまた美人になったわねー。』
「いやいや。」
『夕の彼女になってくれたらいいのにねー。』
「ふふ。」
『あの子、相変わらずバカだから助けてあげてね。』
「うん!任せて!」
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作者名:ちい | 作成日時:2020年5月20日 0時