三つ子の妹ちゃん (ページ2)

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いつもの朝ページ2

JH side

寝起きの悪いAを起こして下に降りてくるのを待ってたら

ドタドタドタ

この怪獣のような足音で降りてきた
そろそろ家が崩れる

ガチャ

A「オッパたちおはよう」

JS「おはよう、熱測ろうね」

体調悪くても隠す癖があるし普通に体調知っておきたいから毎朝体温測ってから学校に行かせてるんです

A「う～、ハニオッパ髪やって！」

落ち着かないなぁ

「はい座って」

体温を測ってるうちに俺がAの髪を解かして結んであげる

ピピピピピピピピ

「ん、貸して」

んーと、36.4
平熱だな

「シュアや、はい」

体温計を渡す

A「オッパ早くーあと10分」

「はいはい待って」

てか早く起きないのが悪いんだろ

JS「A体調は？具合悪くない？」

A「大丈夫」

よし

「終わったよ」

A「ありがとう～」

SC「A朝ごはん用意してあるから食べな」

A「うん！いただきまーす」

もぐもぐと美味しそうに食べる姿はほんとハムスターみたいだw

JS「吸入器持った？」

A「持ったー」

「体育苦しくなったら絶対休んでね？」

A「分かってるってー、オッパごちそうさま」

SC「はーい、今日傘持っていきな？」

A「わかった、じゃあもう行くね」

JS「気をつけてね～」

「変な人について行くなよー」

A「ついて行くわけないでしょ？」

JS「でもまぁ危ない人はそこらへんにいっぱいいるから気をつけてね」

真顔で言うから怖いんだなこいつ

A「分かったよ、ばいばーい」

家を出て行くのを見届けて俺たちは病院に行く準備をする