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「 A、もう家ついたぞ 」
『 んっ.....んん〜 』
臣くんの声がして目を覚ますと、
タクシーに乗っててマンションの前についてた。
『 あれ、二次会は? 』
「 もうとっくに終わってるから 」
『 そっか〜じゃあ結構寝てたんだなあ 』
タクシー代を臣くんがだしてくれて、
手をつないで部屋の前まで行く。
臣くんが鍵を開けて部屋に入った瞬間、
Aの腰に手をまわしてキスをする。
『 んっ、臣くん.... 』
深いキスをするから息が持たなくて臣くんの胸板を押すけど、
臣くんは離してくれない。
『 はっ...臣くん、どうしたのっ.... 』
「 お前さ、覚えてる? 」
『 なにが? 』
「 二次会の時、俺のこと誘惑してた 」
『 誘惑? 』
「 俺も好きだから....よし 」
臣くんはAをお姫様抱っこして、
寝室に行ってベッドにAを下ろす。
『 臣くんっ、さすがにシャワー 』
「 シャワー浴びてからもするけど? 」
『 えっ? 』
「 覚えとけって言ったよな? 」
そういえばそんなこと言ってたような。
「 かわいい 」
ずっとその言葉を言ってAのことを愛してくれた。
朝目が覚めて横を見るとぐっすり眠る臣くんがいて、
やっぱりこの人と結婚してよかったなって思う。
にしても寝顔まで綺麗なんて罪ですね。
『 だいすきだよ〜 』
そう呟いて、臣くんの頭を撫でる。
すると腕をバっと掴まれて、
臣くんとAは一瞬で密着する。
『 わぁっ.... 』
「 俺のこと好きすぎな? 」
そう言われて、今自分がしてた行動に恥ずかしくなる。
『 っ..... 』
「 顔赤っ.....かわいいな 」
Aの額にキスする。
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信玄餅(プロフ) - shireyさん» 初コメうれしすぎます!!!ありがとうございます(*´ω`*) (2021年8月6日 18時) (レス) id: ed615ab5b1 (このIDを非表示/違反報告)
shirey(プロフ) - うわああ( ̄▽ ̄)ドキドキの展開、、いつも楽しみにしてます★ (2021年8月6日 11時) (レス) id: eae9c1c1ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:信玄餅 | 作成日時:2020年11月19日 2時