歌舞伎町の女王

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『 はい、これプレゼント！ 』






「 えっなにいいの？ 」





『 あたりまえじゃん！日頃の感謝ですよ〜 』





「 え〜つけていい？ 」




『 うん！つけてつけて！ 』




　
「 どう？ 」






『 うん、Aが選んだだけあって似合ってる！ 』






「 うわ〜まじありがと 」





『 いいえ〜じゃあお寿司食べよ〜 』









　
　









　


お寿司を食べてお店を出る。









　
　









「 よしこの後どうする？ 」






『 ん〜明日お休みだから飲むのもあり！ 』





「 ふ〜ん 」





　

　
　


どうするかな〜って考える臣くん、


横顔は安定にかっこいい。





　
　



「 じゃあ俺んちくる？ 」




『 えっ！？ 』




「 さすがにまずいよな笑 」




『 うん...... 』







　
　


私は別にまずくないけど、いやアフターで家いくのなかなかまずいんだけど、


臣くんがやばいよね。






　
　

「 じゃあ帰るか.... 」







　
帰る、



なんだか少し寂しくなる、


だって久々に会えたのに。



タクシーを探す臣くん、



そんな臣くんともっといたいってなぜか思っちゃう。
　
　
　
　

　
　
　
　




『 やっぱお家行きたい 』






「 え？ 」






『 まだ一緒にいたいなって 』






「 え？いいけど、Aはいいの？ 」






『 Aが行きたいの 』






「 ふっ、分かった、じゃあ行くか 」









　
　
　

　





　


2人でタクシーに乗って臣くんの家に向かった、



着いたのは有名なアーティストなだけあって、



すごいタワーマンション。





　

　
　
　
　
　
　
　







『 おじゃまします 』





「 は〜い 」









　



広くて大人っぽいおしゃれな感じ。



部屋を見ていると後ろから抱きつかれる。







　

　



『 ん？ 』





「 酔っぱらってるから許して 」




『 んふふ、Aも酔ってるから 』




　
　
　
　




後ろを振り向いて臣くんの背中に手をまわす。









これってもう客とキャバ嬢の関係じゃないよね。









　

　
　
　
　
　
　


　




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