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ﾙﾊﾝさんの瞳が、揺らいだ。
「ﾙﾊﾝさん、彼は、言えなかったんです。
優しい人だから、誰にも負担をかけたくなかったんだと思います。
あなたにも…そういう経験、あるでしょう？」
私にだってある。
寂しいと思ったとき
傍にいて…なんて、とても言えなかった。
自分の我が儘に付き合わせたくない。
言ったって迷惑なだけ。
ずっと、そう思ってた。
LH「…何で、あんたが泣くの。」
そう言われ、ﾙﾊﾝさんを見ると
彼も、泣いていた。
「ﾙﾊﾝさんだって泣いてるじゃないですか…」
LH「悔しいんだよ。
しうちゃんは俺じゃなく…、あんたみたいな女に頼ったなんて…、悔し過ぎるだろ、」
「そう思うなら、行動に移してください。
しうちゃん…、待ってますよ。」
LH「…。」
「…とりあえず、3日間しうちゃんは私が預かっておきます。
連れて帰るって言うのなら、戦いますから。
今のままでは帰せません。」
LH「…ファンだからって…」
「ファンとしてじゃない。
私は、友達として彼を救う義務があるんです。」
何それ…と笑いをこぼすﾙﾊﾝさん。
怒ってるより、笑ってる方が断然いい。
LH「…あんた、名前は？」
「…A。」
LH「え、A？」
「そうですけど…」
LH「あのA？」
…どのAですか。
LH「今日はもう帰るよ。
押し倒してごめん。」
そう言って私を起こし、
ぎゅっと抱き締めた。
そして
LH「ありがとう。」
可愛い笑顔で、そう言った。
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メミ子(プロフ) - 初コメさせていただきます(^^) 不謹慎ながら弱ったしうちゃんにキューンなってます！！ベクと鉢合わせしてしまうのかー(゜ロ゜)続きが楽しみです♪ (2013年11月1日 0時) (
レス) id: 22a48efbf4 (このIDを非表示/違反報告)
zoo(プロフ) - シウちゃん可愛い。癒されます。 (2013年10月31日 12時) (レス) id: 9d7cf593a8 (このIDを非表示/違反報告)
いわしくん← - はじめまして！すっごいおもしろいです！続き楽しみにしてます！ファイティン！！ (2013年10月26日 13時) (レス) id: f56e771bca (このIDを非表示/違反報告)
jump(プロフ) - パオちゃんwww！可愛い!でもxiupisuさま是非ベクで( ´ ▽ ` )ﾉ (2013年10月21日 21時) (レス) id: f0a8e264f1 (このIDを非表示/違反報告)
xiupisu(プロフ) - jumpさん» 自分で書いてみて、かなりにやけました（笑）気長に更新待っていてください！(^_^;) (2013年10月17日 23時) (レス) id: a9aba25d31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：xiupisu | 作成日時：2013年10月10日 20時
