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-Nami SIDE-
ここからアクアリウムへ行って帰ってくるのには数分とかからない距離
なのにAを呼びに行ったサンジ君は五分過ぎても帰ってこなかった
「あんの…！サンジ君は何やってんのよ…」
「いいじゃない、きっと扉の前で躊躇ってるのよ」
サンジ君がA大好きなのは火を見るより明らかなんだから早く告白でもなんでもすればいいのに！
そう、サンジ君はあんなに分かりやすいのにAったら何も気づきやしない。
そんなサンジ君の恋愛談をして少ししてAを連れたサンジ君が返ってきた。
「サンジ君遅い！何分かかってるのよ…」
「ごめんね、ナミさ…」
「ナミちゃん、ごめんね？私が悪いの。サンジさんのおでこに扉をぶつけちゃって時間取っちゃったの」
私に謝ろうとしたサンジ君の言葉を遮って謝罪をしてきたのはA。
サンジ君のおでこが赤くなってるからきっとそれは事実なんだろうけど。
「いや、Aちゃんはなんも悪くな…」
「それに本持ってくれてありがとうございます」
またAはサンジ君の言葉を遮って今度は笑顔と共に感謝をサンジ君に口にした。
あーぁサンジ君顔真っ赤にして固まっちゃったじゃない。
「これじゃあどっちが年上か分からないわね」
ロビンのその言葉に同意しながらAに着席を促しおやつに口をつける。
味は言わずもがな最高。
「流石サンジ君、美味しいわよ」
「んナミすわぁ〜ん！お口に合って何よりです〜！」
「わ、ホントだ。サンジさんの作ったものは本当に美味しいです」
「あ、あり、ありがっと…Aちゃん…」
何よ、この対応の差。どっちの対応が良いとか無いけど
「あー！！Aたちもうおやつ食ってんじゃねぇか！！ずりぃ！サンジ、俺にもくれ！」
「うるっせぇぞ！！クソゴム！お前らの分はキッチンにあるから勝手に持っていきやがれ！」
Aの言葉に照れていたサンジ君も男どもの声を聴いた瞬間いつものガラの悪いサンジ君に戻っちゃった
勝手に持って行けと言いながらも私たちに断りを入れた後キッチンのほうへ向かっていくをの見るにきっとあいつらにも給仕してやるんでしょ
それが分かった私たちは顔を見合わせ笑いあった
「サンジ君なんだかんだ面倒見いいわよね」
「そうねお母さんみたいね」
「でもそういう人かっこいいよね」
最後のAのいった言葉にサンジ君が固まるのが見えた。
地獄耳かっての。
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のーた - 本当に最高でした……！！！サンジ君の不器用さだとかかっこ悪さまで含めて最高だと思わせてもらえる作品でした本当にたくさんキュンキュンさせてもらいましたありがとうございます！これからも応援しています！ (2020年4月4日 1時) (
レス) id: 4eebcdc34f (このIDを非表示/違反報告)
望(プロフ) - ユウさん» ありがとうございます！Twitterもフォローして下さってますよね？応援、とても励みになりました！不定期更新になったりもしますがこれからも応援よろしくお願いします (2020年1月15日 17時) (レス) id: e9f9a3443e (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - 完結おめでとうございます！お疲れさまでした！最後のサンジくん、めっちゃかっこよくてキュンキュンしました！とても素敵な作品をありがとうございました！新作も読ませていただこうと思っているので無理せず頑張ってほしいです！！ (2020年1月15日 17時) (レス) id: ed90e02b61 (このIDを非表示/違反報告)
望(プロフ) - __ne_mU_さん» 返信遅れてしまって申し訳ございません！近々大幅更新をする予定なのでこんな作品ですがどうかこれからも応援よろしくお願いします (2019年12月7日 21時) (レス) id: f056f480ed (このIDを非表示/違反報告)
__ne_mU_(プロフ) - ほんとにほんとに素敵..これからも楽しみにしています (2019年11月4日 14時) (レス) id: 74b9a8fac4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：望 | 作成日時：2019年9月11日 18時
