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内容は彼女について話したいというメールとともに店の名前が書いてあった
彼らはお互いの目を見て頷きあい、彼女の母に「わかりました」という返信をした
その後、彼女のいない学校を終えた後、指定された店で一言も喋らずに待っていた
きっと罵られるだろう責められるだろう
たがそれでも構わないと彼らは思っていた
この事を知っている人物は少なく、だからこそ彼らは誰かに罵られるわけでもなく、ここまで来た
だからこそ彼女なら許してくれるなどと思っていたのだろう
彼女の母に罵られれば、この考えを捨てもう一度向き合おう
「許してくれる」ではなく「許される」ように
店のベルが鳴る
ア母「ごめんなさいね。待たせちゃて」
黒「いえ、こちらも来たばかりです」
彼女の母はゆっくりと荷物を下ろし、彼らの前に座る
彼女は特に何も注文せず、ただ彼らの目を見ていた
その視線に彼らも見つめ返す
そんな彼らを見て彼女は怒り出すのではなく微笑んだ
その顔を見た彼らは呆然とした
罵られるでもなく責め立てるのではなく、微笑んだのだ
若「えっと…」
ア母「ごめんなさいね見つめちゃたりして」
小「い、いえ！そんなことは…」
ア母「いいのよ。ただ…あなた達ならアーヤを任せられると思ってね」
美「え？任せるって…」
ア母「単刀直入に言うわね。あなたたちにアーヤを休ませてあげて欲しいの」
上「休ませる？」
ア母「えぇ。あの子ったら、頑張りすぎでね…」
そう言葉を切り、彼女はぽつぽつと話し始めた
あの子ね、いじめの事を私に話てくれた日からね、何処か壊れたように自分磨きといって色んなことを始めたのよ
塾を変えて家庭教師までつけて、塾でトップを取るほどになったわ
その頃は、純粋に嬉しかったからご褒美といってスマホをあげたわ
その頃からかしらね…アーヤが頑張りすぎるようになったのは…
ピアノとテニスをはじめて…毎日クタクタなはずなのに絶対に私たちに笑顔以外みせなかったわ
さすがに良くないと思ったのか少し習い事の頻度を落としてくれたけどそれでもアーヤは弱音を吐かなかった
その頃から、いつも人の顔色を伺っていると気づいたわね
そんな生活の中…今の高校に受かって、おめでとうと祝ったわ
でもそれと同時に何処か不安だった
このままだと私の娘が壊れてしまうんじゃないかってね…
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choco milk(プロフ) - 素敵な物語、ありがとうございます！これからも頑張って下さい！更新された瞬間最速でみにいくので！ (2023年3月23日 12時) (
レス) id: 01d07cb3e5 (このIDを非表示/違反報告)
まや - 遅くなりましたが‥泣きました‼泣ける物語です✨更新よろしくお願いします🙇♀ (2022年8月12日 13時) (レス) @page40 id: d6360398c5 (このIDを非表示/違反報告)
ここ - 皆の声がそろった所とってもステキです！更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2021年3月25日 19時) (レス) id: e52252f038 (このIDを非表示/違反報告)
藤雨 - 更新待ってます。頑張ってください。 (2020年5月19日 10時) (レス) id: b1acaa5d0c (このIDを非表示/違反報告)
jolin(プロフ) - ごましお @Project KZさん» ご期待くださいっ！！ (2019年5月13日 1時) (レス) id: ed35393462 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こはる x他1人 | 作成日時：2018年6月25日 22時
