気まずくて… ページ35
あたしはまだ部屋の中にいた。
しばらくしてドアがドンドンなった。
ジョーカー「Aー、ここにいるのか?」
どうしよう?ジョーカー来ちゃった…
ジョーカー「いるなら返事をしてくれ!」
貴「…」
あたしは返事をしなかった。
だってさっきあんな事があったんだから顔を合わせられるワケがない。
気まずいんだもん…
ジョーカー「いるなら返事しなくてもいいから聞いてくれ…さっきはごめんな…。」
本当はあたしだって今すぐ部屋から出てきて、「気にしてないよ!」
って伝えたいよ。
けど、またジョーカーの顔を見てしまったら絶対意識してしまうもん。
あの大人のような表情を…。
ジョーカー「じゃあ俺はリビングに帰るな…」
何も出来ぬままジョーカーは行ってしまった…
安心したはずなのになぜか同時に切ない気持ちにもなった…
本当になんなんだろう…この胸が疼くような気持ちは…
こんな慣れない初めての感情のせいなのか、
疲れていつの間にかあたしは眠ってしまっていた…
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べのん(プロフ) - 黒猫チャンネルさん» ありがとうございます♪とても嬉しいです (2017年7月28日 12時) (レス) id: 735e33a267 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫チャンネル - 主さん絵上手すぎです! (2017年7月27日 21時) (レス) id: 7a5a46f3e3 (このIDを非表示/違反報告)
いちごマサキ(プロフ) - spring rainさん» すみません!知りませんでした!消しておきました (2015年8月22日 20時) (レス) id: df0873154f (このIDを非表示/違反報告)
spring rain - ツイッターのIDは個人情報なので、載せるのは違反ですよ。 (2015年8月22日 18時) (レス) id: d4b52f2b32 (このIDを非表示/違反報告)
いちごマサキ(プロフ) - 夜桜さん» 間違い指摘ありがとうございます!あと小説読んでいただき感謝です。 (2015年8月18日 18時) (レス) id: df0873154f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いちごマサキ | 作成日時:2015年7月27日 1時