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生まれて初めての"シアワセ" ページ31

ジョーカー「それでは、Aの怪盗デビューを祝って…」

一同「かんぱーい!」

皆それぞれ料理を味わった。

ジョーカー「このカレー最高(*`ω´)b」

ロコ「このトウモロコシなんてプリプリですう(*´˘`*)」

あたしも皆の言う通りすごく料理が美味しいと思った。


もちろん、ハチくんやダークアイさんの料理の腕がよいというのもある。


しかし、それだけではない気がする。

一体なんなんだろう。

--------
皿の料理はどんどん無くなり、あっという間に全皿完食された。

ジョーカー「お腹いっぱい。シアワセ♪」

ジョーカーの言う通り完食したあたしは本当にシアワセだった。

美味しいというのもそうだけど…


ハチ「あっ、Aさん。ちょっと目を閉じてくれませんか?」


貴「?分かった。」

一体なんなんだろうか?


あたしはハチくんに言われた通り目を閉じた。


しばらくして…


ハチ「もう目を開けていいっすよ。」

目を開けるとそこには…

大きなケーキがあった。

そして、チョコソースで「怪盗デビューおめでとう!」
の文字が。

貴「これは…?」

ジョーカー「俺達皆で作ったんだよ。」

スペード「僕ケーキなんて初めてだからちょっと作る時緊張したよ。」

クイーン「あたし料理下手だけどAちゃんへの愛情だけはいっぱい込めた自信はあるよ♪」


貴「みんな!……………………。」

あたしにとって大切な誰かからの手作りのプレゼントなんて初めてだ。

ハチ「さあさあ、ロウソクふいてください♪」


ハチくんはそう告げるとロウソクに火をつけた。

電気が消され、部屋はロウソクの灯だけになる。

あたしは心に感謝の気持ちを込めながら息を吹いて火を消した…

一同「A、怪盗デビューおめでとう!!」

名前「ありがとう………!」

あたしはなぜこんなシアワセな気持ちになったのかロウソクの火を消したと同時に、その理由が分かった。

それは、大切な人達と祝う記念日はどれたけシアワセかと言う事を生まれて初めて知ったからだ。

そして、その意味を知ったと同時にあたしは皆に心から感謝をした。

ありがとう→←リビングにいたのは…



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べのん(プロフ) - 黒猫チャンネルさん» ありがとうございます♪とても嬉しいです (2017年7月28日 12時) (レス) id: 735e33a267 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫チャンネル - 主さん絵上手すぎです! (2017年7月27日 21時) (レス) id: 7a5a46f3e3 (このIDを非表示/違反報告)
いちごマサキ(プロフ) - spring rainさん» すみません!知りませんでした!消しておきました (2015年8月22日 20時) (レス) id: df0873154f (このIDを非表示/違反報告)
spring rain - ツイッターのIDは個人情報なので、載せるのは違反ですよ。 (2015年8月22日 18時) (レス) id: d4b52f2b32 (このIDを非表示/違反報告)
いちごマサキ(プロフ) - 夜桜さん» 間違い指摘ありがとうございます!あと小説読んでいただき感謝です。 (2015年8月18日 18時) (レス) id: df0873154f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いちごマサキ | 作成日時:2015年7月27日 1時

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