今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:90,257 hit
小｜中｜大
条件:09 ページ9
松村｢言ったけど、たまにお母さんが来て｢お見合いしろ！｣とか｢結婚して子供を！｣とか言ってるのが聞こえた。｣
｢う。｣
恥ずかしい。やっぱり。
松村｢……だから、良いかなと。大家さんにも付き合ってるって言ったら納得してくれると思ったし。俺の会社が倒産したことは、すぐバレてたんだよ。｣
｢……私で良かったの？｣
松村｢話してる時にいい子だなとも思ってたから。だから君が良かった。それだけだよ。他には？｣
｢……松村さんは、なぜ今日あそこに？｣
松村｢……ああ、たまにAちゃんいるから来てたりしないかなって。｣
｢私いるの知ってたんですか？！｣
松村｢一人で来てたよね？今日は男連れてたけど。｣
｢あー田中。｣
松村｢シェアとかしちゃって仲良しなんだから。田中何さん？｣
｢樹って書いてじゅり｣
松村｢苗字に似合わない珍しさだな｣
松村さん、会話のテンポ早くて楽しい。
柔らかく笑いながら話し続けてる。
｢……でもほんとに……私を彼女って紹介できます？松村さん、イケメンなのに。｣
松村｢気づいてないの？Aちゃんは美人だよ。｣
イケメンこっっっっわ
え？サラッとそういうこと言うの？
怖すぎる。
松村｢……何その顔｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 767人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：冬村
| 作成日時：2020年3月20日 15時
