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第十七の敵 ページ29

俺たちは、ついにDIOがいるビルに乗り込んだ。

分かれ道があったから、二つに分かれた。

今一緒にいるのは、承太郎、アヴさん。

しばらく歩いていると、若い男が現れた。

「お待ちしておりました。わたしは執事のテレンス・T・ダービー。」

『ああ、お迎えご苦労。DIOの部屋につれてってくれよ。』

ギロ、と睨みながら言うと、

テレ「おお、怖い怖い。残念ながら、あなたたちを通すことは出来ません。」

チャラ、と出したのは、鍵のようなものだった。

通りたいならお前を倒してけ…ってか。

アヴ「良いだろう。」

テレ「グッド」

そしてテレンスは、一つの部屋に俺たちを入れた。

『紅茶まで淹れてくださってどうも。』

ま、飲まねーけど。

アヴ「最初はわたしが勝負しよう。」

ゲーム機を取りだし、テレンスは微笑んだ。

テレ「魂を賭けてゲーム…なんてどうでしょう?」

ざわっ

と、俺の中の何かが疼いた。

『"魂を賭ける"…聞いたことあるな。』

テレ「おや、わたしの兄と闘っていたのですか。でも、わたしは少し違うのです。」

テレンスは戸棚を開けると、少し楽しそうに言った。

テレ「ぜひあなた達を…コレクションに加えたいと思いましてね。」

その中には、不気味な人形達がいた。

かつて彼とゲームをして負けたのだろう。

アヴ「…わかった、やろう。だが、なんのゲームかは選ばせて貰うぞ。」

しかし、アヴさんとテレンスのゲームの結果は…。









アヴさんの惨敗に終わった。

案の定、アヴさんは人形にされてしまった。

承「テメェッ…!!!」

承太郎がテレンスの服を掴む。

テレ「今わたしを殺しますか?それはアヴドゥルを殺すのと同義ですよ?」

『…ッムカつくけど、承太郎、今は…。』

承「…チッ」

舌打ちをして承太郎は手を離した。

『…次は俺と闘え。』

承「リュウッ!!」

大丈夫だから。

と、言うと、承太郎は大人しく諦めた。

テレ「では、あの言葉を」

『―魂を賭ける。』

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カレーライス - あんころもちさんの作品も早く読んでみたいです! (2017年12月16日 20時) (レス) id: 3c57821f6f (このIDを非表示/違反報告)
あんころもち - 続編&完結おめでとうございます!続き、楽しみにしています! (2017年12月16日 20時) (レス) id: e93aa7ac9b (このIDを非表示/違反報告)
あんころもち - ありがとうございます! (2017年12月16日 11時) (レス) id: e93aa7ac9b (このIDを非表示/違反報告)
カレーライス - 画面の一番下にパスワードと書いていませんか?書いてあったら、そこに設定したパスワードを入れてください! (2017年12月15日 22時) (レス) id: 3c57821f6f (このIDを非表示/違反報告)
あんころもち - カレーライスさん、質問デス!…実は私、3DSで見てるんですけど作りたくても保存を押してからの次がわからないんです。どうすればよいでしょうか? (2017年12月15日 21時) (レス) id: e93aa7ac9b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カレーライス | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2017年12月6日 17時

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