18話：守られるということ ページ19
私が人を守るのは想像出来ても、私が一人守られるのは想像できない･･･したくなかった。
デクくんに昔から心配をかけた。
最近ではお茶子ちゃんと飯田くんにも迷惑をかけている。
私が、こんな、尊敬する大切なお母さんをましてや殺してしまった私なんかが、爆豪くんに守ってもらっていい立場なもんか。
A「･･･爆豪くんは、そんなことしなくて良いんだよ」
そんなことしなくていい、なんてわけのわからないことを言われて振り向いて怪訝な顔をする爆豪くん。
･･･やっぱり昔からすごく強くて、かっこよくて、可愛くて、私の大切な人なんだ。
A「私は一人じゃあないんだよ。爆豪くんがいるし、デクくんだって･･･最近は、その･･･お茶子ちゃんも飯田くんも一緒だし」
爆豪「･･･何言ってんだ？テメェ」
A「何でもないよ？早く帰ろ。･･･家には誰もいないけど、私のそばには誰もいないってわけじゃないでしょ」
私を見たまま意味がわからないというような顔をしている爆豪くんを、私は追い抜いて歩いた。
すると後ろから「俺の前歩いてんじゃねぇよ」と肩を掴まれる。
あぁ、よかった。爆豪くんは爆豪くんだ。と心底安心する。
このまま後に引っ張られていつも通り私が斜め後ろで歩けば、いつも通りだ。
そんな馬鹿げたことを考えていると、爆豪くんは私の肩を掴んだまま動かなくなった。
A「･･･爆豪くん？」
爆豪「･･･となりだろ、テメェは」
アホかテメェは、と爆豪くんは私を隣に置く。
･･･意味がわからないのは爆豪くんの方だよ。
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不登校者(桃) - 妹(？)ちゃん怖い……:(; °д°):ｶﾞｸﾌﾞﾙ (2018年3月19日 21時) (
レス) id: 43760f7460 (このIDを非表示/違反報告)
ナカジマ2(プロフ) - 私がナカジマ2です。 (2018年3月6日 0時) (レス) id: 414b4d1de3 (このIDを非表示/違反報告)
ナカジマ(プロフ) - すこんぶさん» 嬉しすぎてニヤニヤしてしまいます(*´ｰ`*)これからもたくさん書いていくので是非呼んでください<(_ _*)> (2018年3月5日 6時) (レス) id: 414b4d1de3 (このIDを非表示/違反報告)
すこんぶ(プロフ) - はじめまして、すこんぶといいます!!あなた様の作る作品の爆豪くんがかっこよすぎていつもニヤニヤしながらみてます!!頑張ってください。応援しています!! (2018年3月5日 0時) (レス) id: b7f0e1bf89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナカジマ x他1人 | 作成日時：2018年2月21日 6時
