第3話 小さな進歩が招いた小さな貧血死 ページ5
ｽﾃｨ「いいか？Aザップだぞ、ザ、ッ、プ」
A「ザッ…ザ…雑食????」
ザップ「だぁれが雑食だコルァ!!」
ｽﾃｨ「すまないザップ、Aは少々人の名前を覚えるのが苦手でな…」
ザップ「スターフェイズさんのことは覚えてられるのに!?」
なんだこいつ
スティーブンさんに謝させるわ馴れ馴れしいわ
この…ザ？ジ？ジップ…？はっ!!!!!
A「このジップロック風情がスティーブンさんと馴れ馴れしい！」
ザップ「誰がうまいこと言えって言った!?」
A「あぁ？やんのかこの白黒時代遅れ」
ザップ「上等だ、表出ろコルァ」
ｽﾃｨ「二人ともやめないか」
ザップ「でも((殴」
A「はい、スティーブンさん！パーティもどこでやるか決めないとですし!!(ほんとはスティーブンさん家に行って室内着拝んだり手料理食べたりはたまた、一緒にお風呂入ったりしたいけど(小声))」
ザップ「うわ」
ｽﾃｨ「ん？どうした？仲間を紹介しなくてはな…覚えられないだろうけど」
そう言いながらスティーブンさんは扉を開ける
そこはコーヒー豆のほろ苦い香りとお日様の匂いがした
まぁ全部スティーブンさんの匂いで消えたけど
ｽﾃｨ「ようこそ、ライブラへ。歓迎するよA」
にこっと笑ったスティーブンさんの顔を直視＆近距離で見てしまった…溶ける
ｽﾃｨ「……ということでようこそA!!ライブラ歓迎パーティー!!!!!」
結局スティーブンさん家ではパーティーは出来なかった……
上機嫌で楽しそうにスティーブンさんはパーティー開始の音頭をする
楽しそうに笑うスティーブンさん、可愛すぎ、尊い
ｸﾗ「改めてライブラへようこそ、Aくん。私はリーダーのクラウスだ。君のことはスティーブンからよく聞いていたよ」
んﾞんﾞんﾞんﾞんﾞんﾞ
きょ、恐縮ですスティーブンさんｯｯｯｯ
俺の事を話すスティーブンさん…見たかった
A「そうだったんですか、よろしくお願いします…えと、クラ、クラ…クラウス団長！」
ザップ「何で旦那の名前は覚えられるんだよｯｯｯｯ!!!!」
A「スティーブンさん！スティーブンさん！俺、団長の名前覚えれましたよ!!クラウス団長！クラウス団長！」
ｽﾃｨ「すごいぞA!!成長したな！」
そう言いながら少し膝を曲げて俺の頭を撫でるスティーブンさん
突然すぎて体制が取れなかった
A「〜〜〜〜!?!?!?」
その後俺は貧血で倒れた
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
字数が足りないかにでした
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作者名：氷咲花凛 | 作成日時：2018年1月19日 1時
