第19話 俺に隠し事なんて無駄ですよ。ストーカーなので。 ページ21
はい、こんちは。Aアードルフ・ライネンですよー。
今はですねービルの屋上に居るんだよ。
んで、弟弟子くんが乗ってるかもしれない飛行機の頭がどーんして、BBがぎゅおーんってな感じでレンガくんがひゅーんってなってどったんばったん色々ありましたよ。えぇ。
途中スティーブンさんが敵凍らせてました、はいイケメンですね。
裸獣「合格じゃ。打ち合わせ無しの同時行動、互いの能力を察知した上での最も効果的な役割選択…貴様らは対BB戦塵芥程度の見所がある。こいつを任せたぞ」
そう言いながら師匠さんはコオロギみたいな弟弟子くんを杖で指す
ツェ「っ!?師匠!!」
そう言いながら横を見るもののそこにはもう師匠さんの姿はなかった
ツェ「…………聞いて…ないです…」
言い切るとショックが大きいのか白目を剥いて倒れた
って、元から白目だったか
ﾚｵ「だ、大丈夫ですか？」
咄嗟に駆け寄るレンガとクラウス団長
ｽﾃｨ「過労とショックのダブルパンチだな。気の毒に」
A「俺がスティーブンさんにこんなのされたらもはや首括りますね。えぇ。｣
ｽﾃｨ「えぇ!?そこまで!?まぁそんなことしないけどさぁ！」
A「まぁ、離れる気もありませんがね。」
「「「「(イチャつくな!!!!!)」」」」
スティーブンさん宅への道中
ｽﾃｨ「そういえば、裸獣汁外衛賤厳殿と知り合いだったんだな。」
A「ええ、まぁ。たしか、アランさんと知り合うちょっと前ぐらいですかね？たぶん」
ｽﾃｨ「親しげだったが何度かお会いしたことが？」
A「はい。でも弟子じゃないのに、何かとやらせれるんですよ。今回の真胎蛋の始末もやらされそうになって…まったく嫌んなっちゃいますよ。」
ｽﾃｨ「あははっまぁそう言わない。いいじゃないかいろんな経験も積めるいい機会だろう？」
A「そういうのはアランさんからだけで充分っすよ。さすがに死んじゃう。」
Prrrrr
そんなほのぼのとした話をしているとスティーブンさんの携帯に一件の電話がかかってきた。
ｽﾃｨ「スターフェイズだが。…あぁ、分かった。すぐに向かおう…すまないA、少し用が出来たから先に帰っててくれ。」
そう言いながら俺の手に鍵を乗せる
ｽﾃｨ「僕はスペアあるからちゃんと戸締りして、体が冷えないよう暖かくして寝るんだぞ。じゃあおやすみ。」
A「っはい…おやすみ、アランさん！｣
俺は知っている
スティーブンさんがこれからナニをするのか
俺は知っている
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作者名：氷咲花凛 | 作成日時：2018年1月19日 1時
