第11話 発狂しないための別行動 ページ13
A「……ﾁｯ、何で俺がこんなおっさんどもとこんな所で…まぁ、クラウス団長は別だけど」
そう、俺はどうしてもスティーブンさんのストーキン((手伝いをしたいと言ったのにあの人は駄目の一点張りで半強制的にプリッツさんの護衛として駆り出されていた。
暇なので窓から外の景色を見ているとなんか変な竜みたいなやつが隕石に当たって落ちてった
スティーブンさんに見せたかった←
ｻﾞｯﾌﾟ「今！今超魔道的なやつが隕石に当たって落ちてったぁ!!!!!俺隕石に当たったやつ初めて見た！」
ｴｲﾌﾞﾗ「公共機関の中だぞザップ静かにしろ｣
A「そうだそうだ、プリッツさんの言うとおーりだ、この白黒時代遅れ」
ｴｲﾌﾞﾗ「ここじゃ珍しくもないだろう、あんなもの」
いや、大分レアだよ、ほんと
あんなの見たことない…はず
A「クラウス団長、電車そんなに珍しいっスか？」
ｸﾗ「あぁ、私はあまり乗らないからな」
A「ふーん、そうなんスか。やっぱ車の方がいいスかね」
ｸﾗ「それはその人その人の価値観によるだろう」
A「そうゆうもんなんスか」
しばらくすると電車は目的地、ユグドラシアド中央駅に着くと俺たちはそこから階段を降りていた
途中空から鉄骨が降ってきたがクラウス団長が片手で止め端に退かした
いや、まじで紳士すぎか…見習おう
ｴｲﾌﾞﾗ「よし、回せ！」
これを録画する必要があるのだろうか
大体秘密結社なのに結構派手に動くよな、ライブラって
そう考えながらぼーっとしていると
ﾚｵ「う"ｯｯｯｯ!!!!!」
ｴｲﾌﾞﾗ「レオ!!大丈夫か！一体何が見えた」
ﾚｵ「やばいっす…したは真っ赤に染まってます…13人所じゃない…向こうは奴らでいっぱいです」
そう言いながら糸目ゴーグルくんは目を抑えていた
指の間からは血が垂れていた
その後ベルト執事さんからクラウス団長に電話があり、急遽スティーブンさん達と合流することになった
どうにも敵のBBがクラウス団長じゃなきゃキツいらしい
ｻﾞｯﾌﾟ「悪ぃな、もちっと急いでほしいんだが？」
「は、はぃぃぃっ」
A「脅迫は犯罪です」
ｻﾞｯﾌﾟ「お前が言うか!!」
クラウス団長と糸目ゴーグルくんとプリッツさんは向こうで動画をみている
俺は見ない方がいいと追い出されザラメと先頭車両にいた
ｻﾞｯﾌﾟ「いいか、合流したら旦那が奴らを倒すからてめぇは何があっても突っ込むんじゃねぇぞ」
A「…分かってる」
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作者名：氷咲花凛 | 作成日時：2018年1月19日 1時
