高嶺の小瀧くん。

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『明日 体育祭やな』








てっきり さっきのことについて話すのかな と思ってたからちょっとびっくり。






「そうやね、 実行委員やから準備しなきゃあかん」


「あぁ、大変やな お昼は？」


「お昼は私が担当ですることはないよ」


「なら一緒に食べれるな」


「え、うん」


「え、その え 気になるやん!笑 嫌やったら」


「違う違う! いいのかなぁ と思いまして」


「いや、俺が一緒に食べたくて誘ってるんやからダメな訳ないやん。」


「そ、うなん?」


「そ、うやで。笑」












貰ったお茶を飲むと冷たくてカラカラの喉が潤う



7月の初めに体育祭、暑すぎる。

終わったら もうすぐ










「夏休み…」


「夏休み、楽しみやな」


「え、そうかな」


「だって学校から解放やで、まぁ部活はあるけどな」


「でも友達に会えないのは嫌やなぁ」


「遊べばいいんちゃうん？ 暇な日に」


「小瀧くん暇な日あるん？」


「…俺は部活以外はもう毎日家だらだらしてるわ。

夜に前言ったコンビニでアイス食べる以外 外に出えへん。笑」





笑いながらスポーツドリンクを飲む小瀧くんを見ると

汗はもうあまりかいてないが
頰はまだ走ったからか暑いからかで赤い









「夏休みなにしようかなー」


「海、プール、花火、 あ、花火大会！祭り行きたいわ」


「花火大会か…

去年は神ちゃんが来れへんくなって重岡と華梨と3人で行ったんやけど
華梨が浴衣着よう言うから私も着たんやけど

重岡に似合わへんって笑われてムカついたから顔面にかき氷投げつけたった。」




「まじか、笑 まぁシゲも照れ隠しやろ。 今年も3人で行くん？」


「うーん、華梨には流星くんのこと言わなあかんから嫌われるかもしれんし…

神ちゃんは彼女いそうやし。笑 重岡と2人かもなー」







華梨、どうかぜっこうだけは勘弁してくださいorz




「俺は毎年流星と2人で行ってるわ

てか、華梨ちゃん 流星のこと好きやったんや」




はっ！！！！！ つい口がすべ…
もっと嫌われるorz




「どうか秘密にしていただけたら…」

「わかっとるって。笑 てかまぁ雰囲気は醸し出しとったから薄々気づいてたわ たまに流星ちゃん 言うてなかった？」




うわ、ばれてるよ 華梨。笑










「てか夏祭りとか花火大会一緒に行こうや 人数多い方が楽しいで、絶対。」


「あ、それええねっ」





流星くんと華梨…♡よっしゃっ←

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