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中丸「順路こっちだから入ろーぜ。」
上田「おう」
中丸くんに従い、みんなで部屋に入る。
外から眺めるのと違い、中に入ると圧倒的な臨場感に驚かされた。
いくらセットとはいえ、なかなかすごい。
……トン
亀梨「ん…?」
部屋の装飾を眺めていた私たちの耳に、何かの物音が聞こえた。
あ……
扉が、閉まっている……。
さっき開いていたはずの入り口の引き戸が……閉められている。
不審に思ったんだろう、田口くんが近づいてその引き戸に手をかけた。
田口「……開かねぇ?!」
上田「は?ウソだろ?」
亀梨「……貸せ。」
田口くんを押し退け、今度は亀梨くんが戸を思いっきり引く。
……けど。
戸は開かなかった……_____
中丸「どうなってる?
他の扉は?!」
私はバクバクしだした胸を押さえて、順路の矢印が示す方向にある同じような引き戸に手をかけた。
あ「っ……開かない!」
部屋にある扉はその二つだけ……。
私たち五人は互いに目を合わせた。
五人「閉じ込められた……?!」
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楓@てごえる(プロフ) - ひぃちゃんさん» ありがとっ!(〃ω〃) (2015年11月29日 20時) (レス) id: 44c3b6291c (このIDを非表示/違反報告)
ひぃちゃん - そうだよね、ありがとう!!これからもファイトですっっっ!!! (2015年11月27日 18時) (レス) id: f10ebf5cd5 (このIDを非表示/違反報告)
楓@てごえる(プロフ) - ひぃちゃんさん» うん!登場させるつもりだよ。田口くんも今すぐ脱退ってわけじゃないしね!これからもよろしくね(*^^*) (2015年11月26日 7時) (レス) id: 44c3b6291c (このIDを非表示/違反報告)
ひぃちゃん - 楓ちゃん、KAT-TUNからじゅんの居なくなっちゃうけど、私最後までこの小説に登場してもらいたい!!ワガママ言ってごめんね?? (2015年11月25日 17時) (レス) id: f10ebf5cd5 (このIDを非表示/違反報告)
楓@てごえる(プロフ) - ひぃちゃんさん» そだねー、アニソンだね(笑)うん、ありがとう!がんばる! (2015年10月28日 22時) (レス) id: 44c3b6291c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:楓@てごえる | 作成日時:2015年9月25日 8時