. ページ7
Aside
ふわふわして暖かくて気持ちがいい。
「んん…………」
目を開けるとベッドの中にいた。
………あれ？昨日の夜、窓を開けて外を見ながら考え事してたような………
神「あ、お嬢様。おはようございます！」
眺めていた窓はしっかりと閉められ、外からは陽が差し込んでいる。
「おはよう………私、昨日……」
神「もう、お嬢様！窓際で寝るなんて風邪引きますよ！しかも窓も開けっぱなしだし……もう11月ですよ！？のんちゃんが気がつかなかったら絶対体壊してましたからね？」
急に怒り始めた智洋。その口調はまるでお母さんのようでちょっぴり寂しくなる。
神「さて、着替えてご飯にしましょ？」
よく見ると着てる服は昨日のままで本当に寝落ちしてしまったらしい。
神「着替えはここに用意してありますから。用意できたら降りて来てくださいね？」
そう言って去っていった智洋は驚くくらいにいつも通りで戸惑ってしまう。
昨日何考えてたんだっけ…………
……そうだ大毅の事を考えながらぼーっとしてたら記憶が無くなったんだ。
そんな事を思い出しながら着替えてみんなの元に行くと全員揃ってすでに席についていた。
私が席に座ると共に始まった食事は私を気遣ってかいつもより明るく話し始めるみんな。
その気遣いは嬉しいけれど寂しいのには変わりなくて、やっぱり大毅は居ないんだって実感する。
大毅が居ない代わりに私の世話は望と流星がしてくれる事になった。
朝ごはんを食べ終わると私は二人と一緒に庭へ向かった。
前に大毅と庭を散歩していた時に見つけた色とりどりの可愛らしい花。
この花を大毅の所に持って行きたい。
大毅が教えてくれたこの花の花言葉を大毅に送りたい。
花言葉は…………
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 529人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
杏樹(プロフ) - ひぃさん» ありがとうございます(＞人＜;)亀更新ですがこれからもよろしくお願いします！ (2019年1月7日 13時) (
レス) id: ca6c40f50d (このIDを非表示/違反報告)
ひぃ - この作品大好きです。更新頑張って下さい!! (2019年1月6日 11時) (レス) id: 6e1b6406da (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：杏樹 | 作成日時：2019年1月2日 22時
