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Aside
決心って……
何を言い出すのかと思って身構えてると大毅は私の予想の遥か上を突いてきた。
重「お嬢様の事が好きです。」
時が止まった気がする。なんでかわからないけれど急に胸がドキドキとする。
その音はどんどん騒がしくなってきて、大毅に聞こえちゃうんじゃないかっていうくらい。
恥ずかしくてその場にいられなくなってきた。
「ごめ、びっくりして、ちょっと今すぐには……」
望の気持ちにもまだ答えが見つかってないのに今すぐ答えるわけにはいかないし、第一自分の気持ちがわからない。
重「お気になさらないでください。こちらこそご無礼を申し上げました。」
少し気まずい沈黙が流れた。
しかしその沈黙を終わらせたのは駆けつけた智洋だった。
神「しげっ!しげのお父さんからさっき連絡が入って、今からうちに来るって……!」
重「は?なんで急にっ!」
神「わからん!とりあえず淳太んとこ行ってや!」
お嬢様、失礼しますっ!と言って大毅は走り去って行った。
神「お嬢様も、急いで準備しましょうか。」
「え、私も?」
神「お嬢様にもお会いしたいようです。流石にその格好じゃまずいですから、ね?」
私はまだ完全部屋着のネグリジェ姿だし、髪の毛もボサボサだった。
神「さ、部屋に戻りましょ!」
智洋に連れられて部屋に戻った。
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杏樹(プロフ) - ひぃさん» ありがとうございます(>人<;)亀更新ですがこれからもよろしくお願いします! (2019年1月7日 13時) (レス) id: ca6c40f50d (このIDを非表示/違反報告)
ひぃ - この作品大好きです。更新頑張って下さい!! (2019年1月6日 11時) (レス) id: 6e1b6406da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:杏樹 | 作成日時:2019年1月2日 22時