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Aside



「ん……」




気がつくと自分のベッドに寝かされていた。




桐「お嬢様、気がつきましたか?」




ベッドサイドには照史がいて、心配そうに私を見ていた。




確か……叔母さんと口論になって……





それで……私なんか生まれて来なきゃ良かったって言われて……それで……どうなったんだっけ?




桐「叔母さまなら帰られましたよ……倒れたお嬢様を見ても顔色一つ変えなかったんで望がブチ切れちゃってwwビックリしてお帰りになられましたww」




もう叔母さんはいないんだ……




その事に心から安心する。




「私……またみんなに守ってもらっちゃった……」




ほんとは一人で解決したかったのになぁ……なんて思ったり。




桐「俺らは何もしてないですよ?お嬢様が一人で立ち向かって行く姿はめっちゃかっこよかったです!」




かっこよかった……か。やっぱり強くあるべきなのかな……




桐「あ、そうだ。夜ご飯はお召し上がりになりますか?」




時計を見ると夜の9時を回ったくらいで随分長い時間寝ていたらしい。




「ううん、大丈夫……」




お腹は空いているんだけど何故だか食べたいとは思えなかった。




桐「そうですか……何か食べたくなったらいつでも言ってくださいね?」




ちょっと出てきますけどお嬢様はゆっくり寝ててくださいね?と言って部屋を出て行った照史。




さっきまで寝てたんだから寝れるわけなんてなくて私はあの場所に向かった。

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杏樹(プロフ) - ひぃさん» ありがとうございます(>人<;)亀更新ですがこれからもよろしくお願いします! (2019年1月7日 13時) (レス) id: ca6c40f50d (このIDを非表示/違反報告)
ひぃ - この作品大好きです。更新頑張って下さい!! (2019年1月6日 11時) (レス) id: 6e1b6406da (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:杏樹 | 作成日時:2019年1月2日 22時

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