変わり始めた心 ページ18
Aside
濱「Aちゃん何か頼むか？」
「あ、ありがとうございます……」
濱「ごめんなぁ？どうせしげが無理矢理誘ったんやろ？」
あながち間違ってないような………ジャス民ってバラされたら困るもん！
小「はい！嫌いなもんあったらごめんやけど避けてな？」
「あ、わざわざごめんなさい！」
濱ちゃんと話していたらのんちゃんが適当に料理をよそってくれていた。
こういう気配りができる男の人って素敵だな……
小「なぁAちゃん………なんで大阪におるん？」
うっ…………やっぱり気になるよね………
適当に誤魔化せばいいんだけど、なんだろう。
のんちゃんに、嘘をつきたくないって思ってる。
この人の前では本当の自分でいたいって思う。
こんな気持ち、初めてで胸がざわつく。
「実はね…………」
桐「Aちゃーーーん！鈴ちゃん潰れてもうた！！」
ああ！今言おうと思ったのに！！
照史くんの方を見ると爆睡してる鈴ちゃんがいた。
「え、何飲ませたんですか！？」
藤「最初ビールいって、2杯目でハイボールいったんやけど、2杯目で潰れてもうたわ〜」
「も〜鈴ちゃんそんなにお酒強くないんですよ！調子に乗って飲ませないでください！」
鈴ちゃんの肩を叩いても起きないし、どうやってホテルまで帰ろう………
小「Aちゃん、俺送ってくで？」
「いやいやいや！明日もライブですよね？今日はゆっくり休んでください！」
のんちゃんの親切な申し出を強引に断ってお財布を取り出し2人分のお金を机に出そうとすると、
重「あ、お金ええよ！淳太が払っとくから！」
中「おい、勝手に決めんなやwwまぁええよ別に。ここはこっちで持たせてや。」
まぁ淳太くんなら金持ちだしいっか！
「あ、すいません……じゃあお先に失礼します！」
鈴ちゃんを抱き起こして部屋を出ようとするとのんちゃんに引き止められた。
小「今度は俺が東京行くから、そん時はご飯、言ってくれる？」
真剣な顔でまっすぐと見つめられて、胸の奥が苦しくなったのには気づかないふりをして。
「はい、機会があれば！お疲れ様でした！」
その場を後にした。
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杏樹(プロフ) - 流智LOVEさん» 最後まで読んでいただきありがとうございました！ (2019年7月6日 11時) (
レス) id: ca6c40f50d (このIDを非表示/違反報告)
流智LOVE - 完結おめでとうございます！ (2019年7月6日 9時) (レス) id: db4b56f1e4 (このIDを非表示/違反報告)
杏樹(プロフ) - ふうかさん» コメントありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2019年6月7日 7時) (レス) id: ca6c40f50d (このIDを非表示/違反報告)
杏樹(プロフ) - 茅架さん» コメントありがとうございます！我にかえった、の部分ですが返ったが一般的のようです。ご指摘ありがとうございます。これからもよろしくお願いします！ (2019年6月7日 7時) (レス) id: ca6c40f50d (このIDを非表示/違反報告)
ふうか - 更新頑張ってください!!!! (2019年6月6日 22時) (レス) id: 20fb14c53f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杏樹 | 作成日時：2019年5月31日 9時
