坂 道 短 編 集 。

くずくず　[渡邉理佐] ページ1

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夢主
欅坂46 2期生

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「 んんっ… 」



朝起きると体が妙にだるかった。

ここ最近はありがたいことにオフも無いぐらい忙しくしていた。



自分の首筋を触ると明らかに熱があるのが分かって、とりあえずマネージャーさんに連絡を入れた。










「 んっ…あれ… 」


「 おはよう〜、体調どう〜？ 」


あれから寝てしまっていて、目が覚めると理佐さんが隣に座っていた。

すっぴんで眼鏡をかけてるオフ感満載の理佐さんは最高に可愛かった。




理佐 「 Aが体調崩したって聞いて来ちゃった(笑)

冷えピタでも貼る？今取ってくるね 」


A 「 ダメっ…ひとりにしないで下さい… 」


理佐 「 大丈夫〜、1分以内に戻るから。ね？ 」


なぜか理佐さんが消えてしまいそうな気がして、不意に理佐さんのお洋服の裾を掴んでしまった。

両手で包み込んで大丈夫とかけてくださる言葉が暖かくて、なぜか涙が出そうだった。

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