笑っていたらどうにかなるさ ページ5
ーAsideー
「はぁぁぁ、どうしよう〜」
志田「あははっ(笑)」
「ねぇ、うるさい愛佳〜」
志田 「だって顔死んでるんだもん(笑)」
「緊張してるんです〜」
志田 「ははっ(笑)」
緊張して吐きそうな私をひたすら笑ってくる愛佳。
遂にけやかけの収録に参加することになった。
先日、体力測定なども終え無事に収録に入れる
名前順で出ていくため、ほんとに直前までは愛佳と一緒になる。
志田 「じゃあ行ってくるね」
「うん、頑張って」
愛佳が音楽が流れ歩き出して行ってしまった。
愛佳と澤部さん・土田さんの声が聞こえる。
澤部 「続いては、白鳥Aさんです。」
「愛知県出身、中学2年生14歳の白鳥Aです。
何事にも負けず全力で頑張るのでよろしくお願いします…！」
土田 「やっと来ましたよ、お嬢様」
「いや、全然…(笑)」
澤部 「バレーボールもチアリーディングも凄かったですもんね〜」
土田 「ほんとにそうなのよ(笑)
澤部 「なんか大人っぽいですよね〜」
土田 「全体的に大人びてるんだよなぁ」
「なんか恥ずかしい…(笑)」
土田さんと澤部さんが緊張を解くかよように話してくださるから、自然と肩に入っていた力は抜けていた。
志田 「緊張しすぎ(笑)」
「愛佳ほんっとにうるさい(笑)」
志田 「しーっ(笑)」
「愛佳のせいじゃん」
志田 「しーっ(笑)」
座席に着くと愛佳に笑われて、変な空気になりそうだった。
けど、愛佳は友梨奈とはまた違う雰囲気の一緒にいたいと思える人だった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 80人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：umi | 作成日時：2021年1月8日 1時
