JO1パパ【短編集】 (ページ12)

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じゅんきパパページ12

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純｢よっしゃー!!行くでー!｣

息子｢れっちゅごー!!｣

｢安全運転でねー｣

どうも!河野純喜の嫁やってます、Aです

今日は純喜の仕事がお休みなので、
家族3人で遊園地に出かけたいと思います

運転はお出かけということで息子よりはしゃいで
朝からテンションMAXの純喜が担当

息子｢ねぇまま、いつつくの?!｣

｢うーん、パパのお歌10回くらい聞いたらかな｣

息子｢ほんと?!ぱぱ!うたって!｣

純｢おう!何歌うかなー｣

息子｢あれがいい!
むげーんだーいのやつ!｣

純｢お!ええな!ママー音流してー｣

｢はいはい｣

息子はとにかく無限大が大好き

前にテレビを見ていたらこの曲を歌ってて
息子がパパにそっくりな人がいる!!って
言ってきて、見たら本当にそっくりだった
それ以来、無限大=パパの曲になった

家でMVを見てはなんだかよくわからないダンスをして
パパに見せるのが日課となっている

息子｢ぱぱ!もういっかい!｣

｢そんなにはしゃぐと遊園地着く前に
疲れてまうよー｣

親子揃って本当にテンションが高い

着くまでもう少しあるから
純喜との昔話でも話そうかな

私たちの出会いはとあるカフェ

高校生だった私はいつも家でやるテスト勉強を
その日は気分で近所のカフェでやることにした

その時注文をとってくれたのが純喜

｢アイスのラテを1つ｣

純｢は、はい!｣

注文言ったのに、なんかすごい見られてるなーって
思って顔を上げたら

純｢あ、あの!｣

｢はい…｣

純｢えっと、そのーあのー｣

耳を赤く染めた純喜がいた

純｢こんなこと言うの、ほんまに変やと思うんですけど｣

｢な、なんですか?｣

純｢…………しました、｣

｢え?｣

純｢…一目惚れ!、しました、｣

｢…だれに、ですか…?｣

純｢もちろん、あなたに、です｣

と、まぁこんな感じでどこぞの少女漫画のような出会いを果たした

反応にこそ困ったものの
純喜の人柄や持ち前のコミュ力、
そしてなんだかずっとアワアワしてて面白くって、その日のうちに仲良くなった

純｢Aちゃん!また来てな!｣

｢うん、ありがとう｣

テスト勉強をしに来たはずなのに
気づけば純喜と話し込んでしまった