25話 ページ27
慶一郎side
遅い...
いつもならとっくに帰ってる時間なのにAはまだ帰ってこない
部活がある手越とまっすーでさえ帰ってるのに...
貴久「A遅くない？」
それは他の３人も同じなようでいつの間にか全員リビングに集結していた
慶一郎「うん、どうしたんだろ... 」
手越「あ、A帰ってきたよ！」
外を見ていた手越の言葉に反応して俺は玄関へ向かった
ガチャ
「ただいま 」
家に入ってきたAはいつも通りで何も悪びれてないようだった
「うわっ！ 慶ちゃんか」
慶一郎「A、今何時かわかってる？」
いつもより低い声で聞いたからか少し顔を強ばらせた
「えっと....8時40分」
慶一郎「遅いよ！」
大きくなった一声を言い終わると同時に３人が来て
祐也「あ、Aおかえり！」
「ただいま」
慶一郎「なんでこんな時間になったの？」
手越の迎えにAはいつもの笑顔で返す
それが妙にいらっとして会話を終わらせた
「大森先生に捕まって資料作る手伝いしてた」
慶一郎「なんで連絡してこないの？
ルールにもあるよね 遅くなる時は連絡入れるって」
「だって、まだそんな遅い時間じゃないって思ったし...」
慶一郎「充分おそいだろ！」
「え？ もしかして門限とかあった？ 」
そういうことじゃない
やっぱりAは分かってない
貴久「いや、ないよ」
祐也「あったら俺とまっすー毎日罰ゲームだよ」
「門限ないならどうして？
祐也と貴久はいつも8時過ぎるけど、慶ちゃん何も言わないじゃん」
慶一郎「どうしてって、Aは女だろ」
「男とか女とか関係ないでしょ」
慶一郎「関係あるだろ！ もし帰ってる途中に何かあったらどうすんだよ」
「そんなの私だって自分でなんとかできるよ」
慶一郎「思い上がるなよ！」
「ルール破ったことは謝るけど、それ以外で怒られる意味がわかんない！」
慶一郎「...そう なら勝手にしろ」
自分の部屋に入れば、ドアの前で座り込んでため息をつく
本当はきつく言うつもりなんて無かった
喧嘩なんかしたくなかった
ただAには分かってほしかっただけだったのに...
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前回の更新からリクエストをくださった方々ありがとうございます！
引き続き募集いたします
※できるだけ細かく書いていただけるとありがたいです
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なっち - すみません2回送ってしまいました。 (2017年3月19日 16時) (
レス) id: 7717c1c96b (このIDを非表示/違反報告)
なっち - こんにちは なっちです。 初めまして 私はナンパされて連れてかれるんだけど何とか間に合って慶ちゃんとかシゲに助けてもらうという話がいいです。 できればよろしくお願いします (2017年3月19日 16時) (レス) id: 7717c1c96b (このIDを非表示/違反報告)
なっち - こんにちは なっちです。 初めまして 私はナンパされて連れてかれるんだけど何とか間に合って慶ちゃんとかシゲに助けてもらうという話がいいです。 できればよろしくお願いします (2017年3月19日 16時) (レス) id: 7717c1c96b (このIDを非表示/違反報告)
ふみか - リクエストで、遠征などで他のメンバーがいない時に慶ちゃんとラブラブはいかがでしょうか？ (2016年12月6日 1時) (レス) id: 26145130fb (このIDを非表示/違反報告)
華(プロフ) - みかさん» リクありがとうございます 誰に助けられるのがいいですか？？ (2016年7月23日 12時) (レス) id: c7b4045668 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：華 | 作成日時：2016年5月4日 14時
