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NJ「今日もみんなお疲れ様。
風邪とか引かないようにすぐ着替えてね。
体調不良とはいえども集会を休むのは基本的には良くない事だからね。」
YG「あーさすが優等生、本日も俺の代弁ご苦労さん。
さ、とっとと解散、解散。眠すぎる。」
TH「…ユンギヒョンの屋敷長デビューはまた先送りだね〜。」
NJ「どうやら俺が支えるしかないなあ当分は」
JM「でも最近ほんと寒いよね」
「うん。油断したら体調崩しちゃいそう」
結局ジミンオッパとは特に何事もなく朝食の席は賑やかに終わり、
長男不在ながらも、私達はまたいつものように集会へと並んで出かけた。
集会所に着くといつもと変わりないジンオッパの姿があり
私を見つけるとこちらに駆け寄ってきて
「今朝は先に出てごめんね」といつもの優しい笑顔で頭を撫でてくれた。
相変わらずジンオッパは私を彼の優しさから自立させる気などさらさらないらしい。
いつまでも砂糖がたくさん入ったミルクティーのように甘ったるい。
そんな優しさが彼の旅立ちを控える今はなんだか少し辛いような気もしていた。
その後、ジンオッパはまた何やら別の集まりがあるとどこかに姿を消し、
今朝と同じメンバーで私達はまた帰路へと着いた。
HK「A、ちょっといい？」
「え、…うん？」
そして帰宅後それぞれがホールの中央階段前で解散する中、
珍しく最後列をひとり無口に帰っていたホソクオッパが私を呼び止めた。
一緒に私と並んで帰宅したジョングクが横目で一瞬オッパの方を見る。
しかし彼はまた何も気付かなかったような様子で階段を先に登っていくテヒョンの方へと走っていった。
無口のホソクオッパの背中に着いて食堂へ入る。
正直呼び止められた瞬間、なんだか嫌な予感がした。
彼は最近、私達に対して相当厳しい態度をとっているし
元々妙に勘がいいところがあるから
もしかすると彼がジョングクのいういわゆる監視役なのではないかと
実は私は密かにそう怪しんでいたのだ。
そんな彼が私に何の用だろうか。
いや、考えすぎるのは良くない。
誰かさんが言っていた通り、私はすぐ顔に出てしまうのだから。
HK「最近勉強は上手くやってるのか？」
「ああ…私は」
HK「じゃなくて。」
「え？」
ホソクオッパが言い出しにくそうに大理石の床を見つめた。
なんとなく不思議な雰囲気が空気を伝わっていく。
私は彼の真意を必死に探ろうとしていた。
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ふうかい1210505956 - 今更ながら更新してほしいです (2022年2月4日 23時) (
レス) @page35 id: b5861f5cf9 (このIDを非表示/違反報告)
れも - ホント今更なんですけどもう更新はないですかね… (2021年9月1日 21時) (レス) id: 44b2d7bf61 (このIDを非表示/違反報告)
annnnnnnna4(プロフ) - とても続きが気になります！更新頑張って下さい(^^) (2018年12月17日 1時) (レス) id: bb84cb866b (このIDを非表示/違反報告)
マリリン - こんな凄い話久しぶりに見ました！続きが早く読みたいです！いつ再開してくれますか？ (2018年12月13日 16時) (レス) id: 211b9b7947 (このIDを非表示/違反報告)
ジェンナ(プロフ) - レモンさん» 今からは正直キツイですすみません！ (2018年4月1日 23時) (レス) id: ccdc45a3c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジェンナ
| 作成日時：2016年11月14日 23時
